キリストの復活を祝う春先の恒例行事、イースターは春分の日が過ぎた最初の満月の次の日曜日に行われるもの。
移動祝祭日なので毎年3月後半から4月後半ころ、地域によっては5月に行われることもあるイベントです。
そのイベントに欠かせないものが、カラフルで色々な柄が入ったものもある派手な卵、イースターエッグですよね(‘ω’)ノ
出来上がったものを購入するのも良いですが、色付けや飾りつけも楽しいので今回は
・卵の殻をはじめ他色々な材料を使った簡単な作り方
・色や模様の意味
などについてご紹介します。
イースターエッグの作り方
▶材料
◎作りたい数の卵
◎ストロー
◎竹串
◎フォークや安全ピン
◎絵の具と筆
◎食紅
◎シールなど
◎お酢
●ゆで卵を使う場合
卵は卵でも本物の卵を使う場合は、中身のない殻を使うよりも丈夫で少しヒビが入っても簡単には壊れません。
飾って楽しんだら、あとは殻をむいてしまえばそのまま食べることが出来る手軽さがあります。
卵を入れ、鍋に入れた水が沸騰してから10分後に取り出すと少し固めになるので殻も壊れにくくなりますよ。
固めの茹で卵が完成したら、あとは殻に色付けしていくだけです。
●中身を取り出して殻だけ使う場合
中身の卵黄と卵白を取りだして殻を使うので、本格的なイースターエッグが作りたい人におすすめ。
卵の頭とおしりの方にフォークや安全ピンを使って穴を開けたら、どちらか一方の穴を竹串を使って少し広げます。
中身を竹串でかき回したら、もう一方の小さい穴にストローを当てて息を吹きこんで殻から中身を取り出します。
水で洗ってしっかり乾かしたら装飾に入りますが、とってももろいので色付けには要注意です。
※卵自体に色付けする場合
①ただ絵を描くだけなら絵の具を使うのも良いですが、卵全体に色付けするなら食紅を使いましょう。1カップのお湯に食紅、お酢大匙1杯を入れてその中に卵を入れて数分転がします。
③お酢は色止め目的で使うので、色がついていないホワイトビネガーを使いましょう。
④数分で色がついてくるので、色の濃さは調節して食紅を多めにしたり少なめにしたり適宜変えていきましょう。
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好きな絵を描いたりデコレーションしたりと製作過程をどんどん楽しんでいきたいですね。
繊細で壊れやすいので、くれぐれも力を入れ過ぎないように注意してください。
卵の容器(パック)があると、色づけをした後乾かす時に便利なので用意しておきましょう。
色づけした後、触っても大丈夫なくらい乾くまではパックの中に入れておくと良いと思います。
うちわでも良いですが、ドライヤーがあると乾かしやすく短時間で色付けが完了しますよ。
次のページでは、卵の殻以外の材料についてご紹介します。
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