イースターエッグの色や柄の意味って何?
イースターエッグは、
・色々な色があるとてもカラフルなもの
・細かい柄が全体的に入ったもの
など様々なスタイルがあります。
その家庭や地域で行うイースターエッグも、それぞれ色や柄、スタイルが異なるので見るほうも楽しいものですよね。
実はこの色や柄、ただ単にお洒落に見せたり可愛く見せるためのものでなく実はそれぞれ意味があるんです。
その地域によっても、意味合いは少しずつ違うようですが一般的に言われているのが以下のとおり。
●色の場合
☞赤は「幸せ」「情熱」
☞ピンクは「成功」
☞オレンジは「強さ」「継続」
☞青は「健康」「自由」
☞緑は「希望」
☞紫は「我慢」
☞白は「生誕」「浄化」
などの意味があるそう。
●柄の場合
☞太陽や星は「命」「成長」
☞麦の穂は「豊かさ」
☞木は「一家の繁栄」
☞蛇は「厄除け」
を表すと言われています。
他にも、花や鳥、魚、その地域の民族衣装を着た人など色々なものが描かれるんですね。
キリストの復活を祝い、春の訪れを祝うために春を意味する卵を使って家の中や戸口、小屋など家の内外の色々なところに飾ることもあります。
そうすることで、家の中に厄が入ってこないようにするための厄除け的な意味合いもあるそうです。
厄が入ってこないように飾りをするという意味では、お供えをする日本のお正月のような感じなんでしょうか。
質素で厳かな雰囲気の日本と違い、カラフルで華やかな見た目は外国らしいですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・イースターエッグの簡単な作り方
・色や柄の意味
などについてご紹介しました。
なぜイースターで卵を使うのかというと、卵の中では新しい生命が宿り成長しそこから誕生することから復活を示すものとしてイースターのシンボルとなっているため。
普段は料理に使って食べてしまうので忘れがちですが、そのまま育てばひなが生まれるんですよね。
日本ではあまり馴染みのないイースターですが、海外では家族でゆで卵や卵料理などを食べ親しい友人と卵型の形のチョコレートなどを贈ったり交換し合ったりする習慣があります。
復活祭には、イースターエッグを家で作ったり、飾りつけをしたり…特にお祝いをする予定の無い方もこの時期に贈り物として何かプレゼントするのも喜ばれそうですね。
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