ハードレンズ、ソフトレンズなどコンタクトレンズにも種類がありますが、ワンデー以外は基本的にどのレンズも洗浄や消毒が毎日必要ですよね💡
最近は、数日装着可能なタイプも色々とありますが使えば使うほど汚れは溜まるものなので基本的には洗浄と消毒は欠かせません‼
ですが、洗浄液にも種類がありますし目の健康を考えたらどれを使うべきなのか迷うこともあると思います(´・ω・)
そこで、今回は
・コンタクトレンズの洗浄液を比較
・目の健康を守る安全な使い方
についてご紹介します。
コンタクトレンズの洗浄液の種類と成分
基本的にはどのレンズも毎日使ったら洗浄することが大事ですが…
2週間、1か月タイプが主に使われるソフトレンズとは違いハードタイプは1年から2年くらい同じものをずっと使うことが出来ます。
なので、ハードタイプの方は洗浄と保存、更にタンパク除去が出来るタイプの洗浄液が必要。
洗浄液と洗浄保存液があり、主成分は陰イオン界面活性剤、タンパク分解酵素など。
ソフトの場合は、一ヶ月くらいかそれ以下でレンズ自体捨ててまた新しいレンズに交換するので洗浄とすすぎ、消毒、保存できるタイプの洗浄液が必要。
ソフトの場合、MPSと過酸化水素水のタイプがありMPSは洗浄もすすぎも消毒も保存も全てできるマルチなタイプです。
過酸化水素水は、洗浄、消毒、保存は出来ますがすすぎは出来ないタイプ。
主成分は、MPSの場合
・ポリヘキサニド
・塩化ポリドロニウム
・安定化剤
・緩衝剤
・ph調整剤
・界面活性剤
など。
過酸化水素水は、
・過酸化水素
・緩衝剤
・等張化剤
・ph調整剤
など。
このほかにも、ハード、ソフトともにそれぞれしっかり洗浄できるヨウ素系洗浄液もありますがあまり一般的ではありません💦
汚れをしっかりと落としたい、という場合に定期的に使われることが多いです。
結局どの洗浄液が良いの？
今までけっこう転勤が多かったので、色々な地域の眼科に行ったのですがそこで気になったのがその眼科でお勧めの洗浄液が違うんですよね💧
一番汚れが落ちるタイプの洗浄液ってどれですか？
と聞くと、ある眼科ではMPSタイプのほうがこすり洗いでしっかり汚れを落とすことが出来るので一番汚れが取れると言われます。
ですが、また別の眼科では過酸化水素水のほうが汚れが落ちてレンズに傷がつくことが少ないですよという意見もあります👀
MPSタイプは、マルチに使えるので一本あると便利なんですよね。
ですが、過酸化水素水タイプは浸けおきで自動的に洗浄出来るので使った後に自分で洗う手間が省けるので楽★
なので、自分のライフスタイルに合わせてどちらか一方を選ぶと良いですが個人的にはどちらも使うのが一番便利で衛生的かなと思います。
MPSタイプも過酸化水素水タイプも、どちらも購入するとなるとその分費用が掛かりますが浸けおきをしてその後装着する前にMPSですすいだり、こすり洗いするという工程を入れることで汚れが一番取れる気がします。
私の場合、長いと12時間くらいずっと装着する時があるのでその分汚れも溜まりやすいんです💧
なので、長時間使う場合は特にしっかり汚れを落としたいという場合は過酸化水素水→MPSの流れで使うと良いかもしれません。
過酸化水素水でおすすめはCLEAR CARE、MPSならオプティフリーがおすすめ。
ハードの場合も、洗浄液のほうが汚れを落としやすく洗浄保存液のほうが便利ですが洗浄力は劣るので洗浄保存液をメインで使い、定期的に洗浄液も使うと◎
次のページでは洗浄液がない場合の代用についてご紹介します。
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