より具体的なそれぞれの使い方
「どれくらい」と「どのくらい」を明確に使いわけるのであれば、「~くらい」というのが副助詞になり「どれ」は代名詞、「どの」は「連体詞」になります。
どれくらい・・・「代名詞+副助詞」
どのくらい・・・「連体詞+副助詞」
ほんの一例になりますが、例えば以下のような使い方が出来ると思います👇
・紙の厚さはどのくらいなのか
・公園に着くまではどのくらいの距離があるのか
・スポーツを始めてから期間はどのくらい絶つのか
・旅行にはどれくらいのお金がかかるのか
・この写真の建物の大きさは実際はどれくらいか
・どれくらい心配したと思ってるのか
使い方は色々とあると思いますが、どちらかというと「どのくらい」は時間だったり距離などを表現する時に使うことが多いのかもしれません。
「どれくらい」は、どちらかというと数だったり重さだったり大きさに対して使うことのほうが多いのかもしれません。
これは人によっても違うと思いますが、無意識のうちに使い分けをしているのかもしれませんね💡
また、同じような言葉で「どれ程」「どの程度」という表現もありますがこれらも「どれくらい」「どのくらい」と似た様な使い方が出来ますね。
・どれ程怖い思いをしたことか
・体重はどれ程ありますか?
・一体どれ程の距離を歩いたのか
・荷物を入れるスーツケースはどの程度の大きさか
・このクイズはどの程度難しい問題なのか?
・病状はどの程度深刻なのか
普段何気なく使っている言葉でも、意味をよく考えてみたり人に上手く説明しようと思うと難しいですね。
以上、参考になれば幸いです✨
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