心理学用語の一つ「カラーバス効果」の意味と実際に体感する方法

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脳内の情報処理能力が関わっている

 

最後に、カラーバス効果はどんな仕組みで起こる現象なのかについてですがこれには脳内の情報処理能力が関係しています💡

 

人は、自分の目で見たものは全て情報として取り入れているような気がしますが実は全てを取り入れているわけではなく本当に必要な情報(意識した情報)を優先的に取り入れているのです。

 

なので、人間は見たいものだけを見ているとも言われますね(‘ω’)ノ

人の脳は、ある特定の何かをずっと意識し続けるとその期間に目や耳から情報を入手しその中から更に必要なものだけを選んで認識する仕組みになっています。

 

赤い色を探そうと意識したら、他の黄色や水色は目では見えていても優先順位が低いので見たことになっていない可能性が高いのです。

 

意識したものに関しては積極的に頭に入ってきたり、よく気づいたりするのですが意識しないものに関しては脳は認識しにくいからです‼

 

世界にはたくさんの情報がありますし、人も年を取っていけば色々な情報が積み重ねられるので目で見たものや耳で聞いた内容を全て情報として取り込んでいたら脳は疲れてしまいますよね💧

 

全ての情報を詰め込んでいたら、膨大過ぎてパンクしてしまうかもしれません💦

年を取れば、今まではすぐに口から出ていた言葉が出なくなることってありますよね。

テーブルの上にあるはさみを取って欲しい時、キッチンにある棚からコップを一つ出して欲しい時とか、よく使っていた単語すらもアレ取ってとかそこから出してとか簡単な言葉で済ませて出てこなかったりしますよね。

 

これはそれだけ膨大な情報が既にあるために、必要な言葉を出すのに時間がかかっているからです。

 

必要なことは意識して、自分にとって不必要なことは意識しないようにするだけでも上手く情報の取捨選択が出来るようになり自分が思う理想の生活につながります。

 

必要なことというのは、達成したい目標の為とか自分が手に入れたいものの為とか自分にとってプラスになるようなもの。

 

不必要なことは、上司に怒られたこととか事故や怪我などトラブルなどなるべく自分の身には起こってほしくないようなことです。

 

でも人は無意識のうちに、自分が叶えたいもの、ポジティブなことよりもどちらかというとイヤなこと、ネガティブなことのほうを強く意識して考えてしまいます。

 

イヤなことがあったら、

・なるべく考えずにすぐに忘れるようにすること

・気持ちを切り替えて意識したいものを優先的に意識していくこと

が大事ですよ。

 

まとめ

 

実はこのカラーバス効果というのは、私は10代半ばくらいからずっと体感していた現象だったのですが…

正式な名称を知ったのは大人になって大分経ってからでした💡

 

10代の頃は、例えば学校の先生が話していた内容で気になったものがあったら家に帰ってたまたまテレビを見ていたら同じ内容のものをやっていたとかΣ(・ω・ノ)ノ!

 

友達と話題になっていた雑貨が街中にいくと沢山売られているような気がして、余計に気になって自分で買ったり人からもらったり…

 

その日個人的に気になったことがその日のうちに何度も自分の目の前に現れる、というのが頻繁にあって一体この現象は何なんだろう?と思っていました。

 

当時は、変なの…と思いつつもどこか不思議な体験のように思えていてあまり深く考えてはいませんでした。

 

今は、そういったことがほとんどないので昔よりも自然と何かを強く意識するということが出来なくなってきたのかもしれません。

でも、カラーバス効果を上手く利用すれば自分の生活に活かすことが出来ます

 

もちろん、ネガティブな思考に使えばネガティブなものを引き寄せることも可能。

そこを、ネガティブなものは意識せずにポジティブなものを意識していくことできっと今よりももっと自分らしく前向きになれるのではないでしょうか❓

 

カラーバス効果を体感する方法は色々な色があるところであればどこでも出来ますし、簡単なのでまずはカラーバス効果を体感してみてそれから意識したいものを強く意識していく習慣にすると良いと思います(^^)

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