牛乳を飲むとお腹を壊す原因は乳糖不耐症?腹痛時は飲まないほうが良い理由と対策

 

 

骨を丈夫にする、背を伸ばすなどと言われカルシウムが豊富で吸収しやすい牛乳は健康のためにも定期的に飲む人は多いと思います。

 

学生の時には、学校の給食で毎日お昼に飲んでいたという人も多いのではないでしょうか。

 

それでも、時々牛乳を飲むだけでお腹を壊してしまうという人もまた多いようです。

 

出先や移動中などで急にお腹がゴロゴロしだしたら慌ててしまいますし我慢するのも大変なので、出来れば回避できる方法があったら良いはずです。

 

そこで、今回は牛乳を飲むとお腹を壊す原因、腹痛時は飲まないほうが良い理由とお腹をゴロゴロさせないための対策などについてご紹介します。

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牛乳を飲むとお腹を壊す原因

 

牛乳を飲むと、お腹を壊すようになるのは実は子供よりもずっと大人のほうが多いようです。

 

子供の頃は、牛乳を飲んでもお腹を壊すことなんてなかったのに大人になってから壊すようになったという人が大半なんだとか。

 

その原因には、「乳糖不耐症」という病気があると考えられています。

 

赤ちゃん、小さな子供の場合は牛乳を飲んだ後に体調が悪くなるのは牛乳アレルギーである可能性もありますがお腹がゴロゴロする、下す、などの症状より蕁麻疹が出たり喘鳴、嘔吐など激しい症状が出るので比較的わかりやすいはずです。

 

それに、成長する過程で耐性が出来るので多くの場合は牛乳アレルギーが改善されるケースが多いのだとか。

 

乳糖不耐症の乳糖とはラクトースとも呼ばれ、ブドウ糖であるグルコースとガラクトースという成分が結びついたもので牛乳に多い成分です。

 

通常であれば、小腸にはこの乳糖を分解して吸収しやすくする酵素があるのでそれを使って分解し栄養として体に取り込みます。

 

しかし、この酵素が少なかったり上手く生産されないと乳糖が分解できなくなるのでお腹に残ってしまうことになります。

 

残った乳糖はその後発酵し、水、炭酸ガス、脂肪酸などに分かれるのでガスが腸を必要以上に刺激してお腹が痛くなり水のような便が出るようになります。

 

もともと乳糖を分解する酵素が備わっていない遺伝的なもので症状を引き起こすこともあるようですが、多くの場合は小腸の機能が低下している時に乳糖を取ることでまだ機能が万全に回復していないために起こるようです。

 

赤ちゃんの頃は、ミルクが主食になるのでもしも乳糖不耐症だったら乳糖が含まれていない特別なミルクを飲ませることが多いそう。

 

ですが、多くは腸に炎症が起きていたり体調を崩していた時など一時的に小腸の動きが悪くなっている時に起こるので、本来の機能が回復すればまた乳糖は分解できるようになることが多いのだとか。

 

赤ちゃんの時は、この乳糖を分解する酵素は豊富にあるものですがそれは大人になるにつれてどんどんその機能は低下していくと言われています。

 

日本人の場合は、赤ちゃんの時以外はそんなに牛乳を飲むという習慣がなかったため大人になると全体の半数近くの人は機能が低下しているのだそう。

 

そのため、今までは何ともなかったのに大人になってから牛乳を飲むとお腹を壊す人が多くなるんですね。

 

体質が変わったというよりは、もともとあった機能が退化した、体が慣れていないといった感じですね。

 

もともと、牛乳をはじめ乳製品を摂る習慣がある地域の人の場合は大人になってもこの機能は低下せずに維持できるようです。

 

大人でも、皆がみんな牛乳を飲めば必ず腹痛が起きるというわけではないですがお腹の調子があまり良くない時、もともと下しやすい人は飲み方を考えたほうが良いでしょう。

 

次のページでは、腹痛時・お腹を下しやすい人は牛乳は飲まないほうが良い理由についてご紹介します。



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