病院での治療方法
病院での治療法になりますが、まずは鼻水を吸引して取り除き原因となる菌に対処できる抗菌薬や粘膜を正常に保つ内服薬の処方が中心となります💡
鼻の中の空気の通り道が塞がってしまうのを防ぐために、吸入を行うことも。
慢性の副鼻腔炎になると治療期間は長くなり、悪化しやすくなるのでその場合は症状が重いと手術をする場合があります。
特にカビの一種である真菌が原因で炎症が起こっている場合は、手術をするほうが良いことが多いのだそう。
放置すると神経に傷がついて、匂いの感覚が永久的に低下してしまうこともありますし、炎症が目や脳にまで達すると視力低下や意識障害を引き起こすことも💧
そう考えると、ただの鼻の炎症とはいえ恐ろしいですよね。
急性の場合でも慢性の場合でも副鼻腔炎になること自体高度な炎症になるため、早めに耳鼻科を受診するほうが安心です。
症状がごく軽い場合で、免疫力が強ければ治療を受けなくても治ることもあるかもしれませんが副鼻腔炎になるという時点で抵抗力は弱まっているはず。
悪化を防ぐためにも、あまり甘く見ずに病院で治療を受けるほうが良いでしょう。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
副鼻腔炎の主な症状と発症する原因、病院での治療法などについてご紹介しました。
急性副鼻腔炎の場合は、ごく症状が軽ければ体力が回復すると同時に自然と治癒することもあります✨
しかし、炎症が進むと治りづらくなるだけでなく悪化しやすいのでなるべく早めに病院で処置してもらうほうが回復しやすいはず。
急性の場合は一週間あれば回復することが多いので、一週間たっても良くならない場合はなるべく早い段階で耳鼻科を受診するべきですよ。
病院に行くのが好きという人は少ないと思いますが、そんなに重い症状でないとしても早めに受診することで悪化を防げたらそのほうが良いはずですからね。
以上、参考になれば幸いです★
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