父の日はいつから始まったのか
そもそも、父の日はいつから始まったのかというと1909年ごろのことで母の日と同じく、アメリカが起源。
ある女性が、自分を男手ひとつで育ててくれた父に感謝しようと牧師さんに頼み父親の誕生月だった6月に礼拝をおこなってもらったというのがきっかけ。
その女性がまだ小さい頃に、父親は戦地に行くことになりその女性含め母親が一人で6人の子供を一生懸命育てたそうです。
父親が戦地から戻る頃には、母親が遂に過労で倒れてしまいそのまま回復することなく息を引き取ってしまったと言われています。
それから、父親は男手ひとつで子供たち6人を必死に育てて皆が成人した後に自分の役目を果たしたかのように息を引き取ったんだとか。
そんな父を讃える一番最初の祝典が1910年の6月19日に行われたのですが、その頃には既に母の日は存在していました。
その女性は、当時既に存在していた母の日同様、一生懸命育てて成長を見守ってくれた父親に敬意を表し感謝を伝えるため父の日も制定するよう活動を始めたそうです。
それから徐々に父の日の存在が一般的に浸透していき、最終的に国民の祝日となったようです。
アメリカでは1972年にようやく正式に国で認めた記念日となりますが、日本ではその後にアメリカから伝わったので1980年代頃に定着していったと言われています。
国で認められるようになったのが始まってから60年以上も経ってのことですが、正式に父の日になって今でも大切な記念日として続いているんですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか？
・年代別プレゼントのランキング
・平均予算
・父の日の由来
などについてご紹介しました。
父の日は母の日に比べると、なんとなく影に隠れているようなそんな気がしますし実際父の日はうっかり忘れてしまうという人も多いようですね。
大人になると母に感謝する機会もあまり無いとは思いますが、父に感謝する機会はもっとないものなのかもしれません。
誕生日などのビッグイベントもありますが、この日はあまり感謝するというよりはとにかくお祝いするという気持ちの方が強くなってしまうのかもしれないですね。
だからこそ、父の日だけは日頃の感謝を伝えられるように何かプレゼントも用意して贈るのが一番ですね。
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