手紙を出すこと自体少なくなっていることも影響しているのかもしれませんが、たまにふと手紙のマナーについて何が正しいのかわからなくなることがありませんか?
特に、切手の位置って普段あまり意識していないせいかたまにどこだったっけ…と思うことがあります。
一般的には封筒といえば縦長の縦書きになったものが多いですが、招待状など横長で横書きのものも使われますよね。
また、本来は縦に使う縦書きの封筒を横長にして使うという場合も。
「縦書きではわかるけど横書きの場合は?切手が複数の場合は?」
とわからなくなってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、
・封筒の切手の正しい位置と貼り方、間違えた時の対処法
・横書きや複数の場合
・重さの目安
などについてご紹介していきますね。
封筒に正しい位置で切手を貼る
手紙を出す時、縦書きの場合は左上に切手を貼るというのは誰もが知っていることだと思います。
でも、縦長の封筒を横向きにして使う時やもともと横長の封筒を使う場合は、縦書きとは真逆の右上部に切手を貼るのが正しい位置。
私も、遠方の友人に手紙を出す時に横長の封筒を使って間違って左上に貼ってしまったことがあります(^^;)
普段縦書きの封筒で手紙を出すことが多いので、あまり深く考えずについ横書きなのに左上に切手を貼ってしまったんだと思います…
ポストに入れてしまってから気づいたので遅かったですが、目上の人や企業あてに出す時などはもっと気をつけなければ…と思いました。
横書きの封筒なのに、縦書きのように左上に貼ってしまうと機械に通した時に消印が出来なくなるので正しい位置に貼る必要があります。
正しい切手の位置を間違えないようにするには「封筒を縦長にした時に左上にくる位置に貼る」と覚えておくと良いでしょう。そうすると、貼る場所に迷わなくなります。
間違えた時の対処法
横書きの手紙と言えば、結婚式の招待状が一番多いかと思います。
もし間違ってうっかり左上に切手を貼ってしまったら、出来るだけ直したほうが良いです。
郵便局で風景印を押してもらうということも出来ますが…
友人ならまだしも、目上の人には失礼に当たるのでやり直して正しい位置に貼ることをお勧めします。
次のページでは、切手の向きと複数貼る場合についてご紹介します。
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