どんな治療法がある？自分で出来る対処法
対処法としては、なるべくストレスを減らしていくしかありません。
人間関係では特定の人と一定の距離を置く、職場や学校などは一旦休職、休学する手段が一般的。
あとは、自律神経のバランスを乱さないようにするためにも毎日規則正しい生活をして三食しっかり食事を取り運動も行いましょう。
また、病院での治療法としては本人の適応力を高めるために問題となっているものと自分の症状に焦点を当てて解決策を探していくカウンセリング方法である、認知行動療法が行われます。
認知行動療法は、気持ちは自分の考え方から来ているという仕組みを理解し極端にネガティブな考え方になってないか確認し、悪い感情ばかり抱かないように考え方の癖を改善できる治療法。
不安や焦りなど精神的な症状が強い時や、夜眠れないなどの肉体的症状が強い時は対症療法として薬による療法を行うこともあります。
自分の症状に合わせて治療を行い、ストレスを出来るだけ減らすことで症状の改善につながるでしょう。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか？
適応障害の主な症状や発症する原因、治療法・自分で出来る対処法などについてご紹介しました。
人生の中で新生活を迎える機会はいくらでもあるので、今まで問題なかったという人でもあらゆることがきっかけで発症する可能性があります💡
苦痛を我慢して耐えていても、勉強や仕事に余計に身が入らなくなったり、症状が悪化する可能性もあるので早い段階で内科または心療内科を受診する必要があります。
病院を受診することで、自分の問題がよく理解できるようになったり問題を解決する能力を向上させることも出来るので良いきっかけになるはずですよ。
こちらの記事もご参考までに👇
コメント