ソーセージ、ウィンナー、ベーコン、ハムなど…
色々な加工食品がありますが、普通は焼いたりボイルしてから食べたりお弁当に詰めたりすると思います。
でも、生でそのままパクっと食べている人を見たことがあるor生でも食べられると聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
普段から加熱して食べるのが当たり前になっている人からすると、
「生のまま食べるなんて怖い!」
「食中毒にでもなったらどうするの…」
と思う人も居るでしょう。
結論から言いますと、基本的に生でも食べられるんですが物によっては食べられないものもあるので要注意です。
基本的には生で食べられる?
ソーセージに限らず、ベーコン、ハムなどこれら加工肉は基本的にはどれも製造段階で十分に加熱してあるものがほとんど。
なので、食べる時に加熱しないと食べられないわけではないんです。
▶一般的な製造過程
①肉の漬け込み
②味付け
③腸詰
④ボイル・燻煙
パッケージ、袋のどこかに「加熱食肉製品」と書いてあると思いますがその表示があれば加熱済みということ。
なので、袋から出してそのままパクっと生で食べることが出来るんですね。
加熱食肉製品の表記以外にも、「このまま食べられます」とわかりやすく書いてあるはずなのでパッケージや袋の裏面を見れば一目瞭然です。
不安な方は、都度パッケージ・袋の注意書きを良く確認しましょう。
ただ、肉類は脂が多いですがこれら加工肉は普通は冷蔵保存になるので脂が固まってしまっています。
そのため、そのまま食べるよりも一旦軽くでも火を通してからのほうが美味しく食べられるんですよね。
あとは好みなので、しっかり焦げ目がつくまで焼いたり時間をかけてボイルするのも良いですが普通なら生焼けになるくらいの軽く火を通した状態でももとが生で食べられるので全然OKです。
食肉加工品は加熱が必要!
一方で、そのまま生では食べられない加工肉もあります。
それが「食肉加工品」と書かれているものです。
これは、製造過程で加熱処理が行われていない本当に生の状態なのでしっかり加熱しないといけません。
生は生でも、生ハムならそのまま美味しく食べられるんですが…
生ウィンナー、生ソーセージは茹でたり焼いたり…といった加熱処理が必ず必要になります。
生焼けだと良くないので、しっかり中まで火が通るように焦げ目がつくまで焼いたり時間をかけてボイルする工程が必要。
パッケージ・袋にも必ず加熱するように書いてあるはずですし実際見た感じも生っぽいので加熱が必要なのはすぐにわかると思います。
食べ方は人それぞれ
加熱食肉製品と書いてあれば生でも食べられる、と言われても実際気軽に生では食べられない人も居ると思います。
新鮮な感じがしないからでしょうか?
お肉は加熱しといたほうが安心、という気持ちがどこかにあるのかもしれませんね。
それに、加工肉ブランドの公式サイトや商品のパッケージにもそうですが美味しい食べ方として焼いたりボイルしたり…
といった調理法が勧められています。
そのためか、加熱しないと食べられないというイメージがあるのかもしれないですよね。
ハムは生でも食べるけど、ベーコンやソーセージは生で食べるのは抵抗がある…加熱してから食べたい、という人が多いようです。
でも、実際は生でも食べられるので
「時間がない時はパクっとそのまま食べるのも良いな♪」
くらいに思っておくと、急におつまみが欲しくなった時やすぐ食事を済ませたい時などに便利ですよ。
まとめ
私もソーセージやベーコンは、生のまま食べられると知っていてもあまり食べたことはないです。
なんとなく加熱してからのほうが美味しい+安心感があるんですよね(^^;)
でも、子供の頃はソーセージやベーコンは生じゃなくても全部加熱しないと食べられないものと思っていたので少しだも生焼けだとお腹を壊すんじゃ…とよく心配してました。(母はたまに生でも食べていましたね)
フライパンで焼くとなると、けっこう時間がかかる時があるんですがしっかり焼かなきゃ…と思っていると急いでいる時想像以上に時間がかかって大変だったりします。
そこを、
「実際は生でも食べられるんだから、加熱するのは軽くでいいや!」
と思うようになってからは、準備の時間も短く楽になったので実際は生で食べなくても生でも食べられると思っているほうが良いのかもしれませんね。
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