病院での治療と対策
病院では、内反小趾の治療は対症療法となることが多いです。
症状の程度にもよると思いますが、痛みが酷い場合は痛み止めの処方がありあとはリハビリなどですね。
でも、多くの場合は症状がかなり酷くないと治療は特にせず靴やインソールで調節したり日々のマッサージなどをすすめられます💡
症状がかなり酷い場合とは、
・安静にしていても痛みが強くて眠れなかったり
・自力で歩くのが難しい
など日常生活に支障が出るくらいのレベルです。
そこまで放置するのも大変だと思うので…
ちょっと指が内側に入るようになったとか、関節の突出が気になるようになったり痛みが少し出てくるような段階で出来る対策から始めていくと良いでしょう。
足の指の筋肉をほぐし、筋力が衰えないようにすることも予防や症状悪化を防ぐので入浴時は手の指で足の指と指の間を広げてマッサージしましょう。
アキレス腱断裂後のリハビリとして行われることが多い、
「足の指先でタオルをつまんでいく動作」
も指の筋肉を鍛えるので骨が正しい位置に戻りやすく内反小趾の改善に良いと言われています(´ω`)
椅子に座り深く腰掛け、床にタオルを敷いてタオルを下から上に順々につまんでいくように足の指先を動かして行く運動です。
あとは、脱いだ時は気になりますが五本指の靴下も動きが制限されにくくなるので筋力低下を防ぐことにつながるようです。
家の中だけでもまずは五本指の靴下を履く習慣を身につけたいですね。
最後のページでは、内反小趾になる主な原因についてご紹介します。
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