噛まれた時の対処法
ムカデは空腹の時は特に凶暴で、人間に飛び掛かった時に噛むことがあります。
触角と触覚の間に強靭な毒の顎があるので、そこに触れることで皮膚が炎症を起こします。
噛まれた時はチクッとするような痛みで、その後ズキズキと痛み痺れるような感覚になることも…
酷い時は、アナフィラキシーショックを起こすこともあるので症状が一向に良くならない時、段々悪化しているような時は皮膚科を受診しましょう💡
一般的には、皮膚科に行くとまずは噛まれたら出来るだけ噛まれた部位の毒を絞り出してから冷やすように言われますがムカデの毒は酵素系のもの。
そのため、一度熱いお湯で患部を温めてからその後冷やすと痛みが長引かず炎症も抑えられると言われています。
45度~50度くらいの火傷しない程度の熱めのお湯で洗いながら噛まれた部分をつまんで、毒を絞り出しましょう。
そして、しっかりと毒を出し切ったらその後保冷剤を当てたり氷などで冷やすようにします。
初めてムカデに噛まれてもアレルギー症状が起きることがありますが、何回か噛まれるとそのリスクは大きくなるので前にも噛まれたことがあるという場合は早めに病院に行きましょう!
熱いお湯で毒を抜き、その後うまく冷やすことが出来れば大事には至らない場合が多いです。
もし、温度が低かったり毒がきちんと抜け切れていないと発熱や体のだるさなどの症状が出ることもあるなど病院に行くことを検討しましょう。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・ムカデがお風呂場の排水口からやってくる原因
・ムカデを退治する方法
・噛まれてしまった時に対処法
などについてご紹介しました。
小さなものであれば、すぐに始末して処分するということも出来ますが…大きなものだと見た瞬間ひるんでしまいますよね(;’∀’)
基本的に殺虫剤にも負けず叩いてもそう簡単にはくたばらないのでなかなかやっつけるのが大変なのですが、噛まれたらもっと大変なので見つけたら必ず始末しましょう。
その他虫対策についてはこちらの記事もご参考までに。
コメント