松風焼きの意味と由来とは?簡単な作り方は?

松風焼きの由来について

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松風焼きという名前が付いたのは、由来には諸説あるのですが松風という話に由来しているという説が有名。

 

その昔、平安時代までさかのぼりますが在原行平(ありはらのゆきひら)という男性と恋に落ちた松風という女性が居たそうです💡

 

二人は、須磨の浦の浜辺で最初に出会いました。

でも、束の間の幸せはすぐに過ぎてしまい…その男性は急遽、都に戻らなくてはいけなくなったのでそこで二人は離ればなれになってしまいます。

 

松風はもう二度と会えないかもしれないと気付きながらも、須磨の裏の浜辺にそびえ立つ一本の松の木を男性に見立ててずっと踊り続けたそうです。

 

この様子は松風(待つ風)ばかりで浦寂しいと表現されました。

そして、表面部分だけトッピングをして裏の部分は何もない(裏側は寂しい感じがする)料理を松風と呼ぶようになったそう。

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同じ能の松風の説でもう一つあるのが、在原行平という男性は光源氏のモデルになったと言われる貴公子で何らかの処罰を受けて須磨の地に飛ばされてしまったという説もあります。

 

そこで、海女の美しい女性である松風に出会ったのですが二人は身分が違い過ぎて恋が実ることはなく結ばれることはなかったそうです。

 

それでも、その後都に再び戻されてしまった在原行平を嘆き悲しみ、松風は彼が帰るのをただひたすら待ち続けたのだとか。

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どちらにしろ、二人は最終的には結ばれることなく松風は寂しさに耐えながらひたすら在原行平の帰りを待っていたという非常に切ない恋物語なんですね。

 

また、他には新撰組の副長だったことで知られる土方歳三が鳥羽伏見の戦で敗れた時に、江戸に戻る前に立ち寄った大阪の料亭で勧められたのがお茶とお菓子の松風焼きだったという説も。

 

それ以外にも、織田信長と石山本願寺の勢力が戦った石山合戦で兵士たちの食料として活躍したのが松風焼きだったという説もあり松風には色々な由来があるんですね。

 

最後のページでは、簡単に美味しく作れる方法についてご紹介します。



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