タンパク質にアレルギーがある時は要注意
コラーゲンにはツヤを出したり滑らかにする作用がある為、界面活性剤と間違われることで肌に悪いのではないか?と言われたりしますが全くの別物なので毒性もないと考えられています。
📝MEMO*****
界面活性剤とは、水になじむ性質と油に馴染む性質を併せ持った物質。
これを利用して、本来なじまない水と油を馴染むように調整したり油を含む汚れを落とすのに使えるので色々なものに使われているのです。
ただ、界面活性剤に多く接触すれば水分を保持するための油膜も一部壊れてしまうので肌に負担となることがあります。
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他のコラーゲンは主に酵素法やアルカリ法といった別の方法で抽出しますが、防腐剤を始めとする添加物が多い場合もあります。
しかし、加水分解によるコラーゲンは安全性が高く高純度なので最も信頼して使えるとされているのです💡
ただ、原料にカニやエビなどといったタンパク質が使われているので
・タンパク質によるアレルギーを今までに起こしたことのある人
・もともとアレルギー体質の人
などの場合は注意が必要です。
特に甲殻類アレルギーなどを持つ場合は、念の為控えるか少量ずつ気をつけて使うようにしましょう。
タンパク質にアレルギーがない場合でも、絶対自分の肌に合うとは限らないので毎回新しい化粧品を使う際は試して使ってみて肌の状態を確認したうえで使い続けるようにしたいですね。
そうすれば、化粧品による肌トラブルを起こすリスクも最小限にすることが出来るでしょう。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・加水分解コラーゲンの効果
・水溶性コラーゲンとの違い
・アレルギーの注意点
などについてご紹介しました。
コラーゲンと一口に言っても、色々な種類や作り方があってそれぞれメリットとデメリットがあるんですね(´ω`)
肌に直接働きかけて回復させるのではなく、あくまで現在の肌の水分量を保持し保護する役目をしているので普段のケアをサポートするものとして使うべきですね💡
コラーゲン製品を選ぶ際は少しでも参考になれば嬉しいです(^^)/
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