ヒヨドリは、スズメ目ヒヨドリ科に属する、灰色っぽい色をした小さな可愛らしい鳥🐤✨
木の実や果実が主食なので人が住む場所には現れないのですが、山の植物の成長が悪い年などに人里に来て、畑やベランダのガーデニングを荒らすことがあります💡
たまに来てくれるのであれば良いのですが、近くに住み着いてしまうと鳴き声がうるさいこともありますし、衛生的に問題になることもあります💧
何らかの対策が必要になってきますが、どういった対策を取るのが一番良いのか悩むところでもあるかと(^^;)
そこで今回は、
・ヒヨドリの巣を撤去したい時、対策
・縁起的な意味
などについてご紹介したいと思います。
ヒヨドリがやってこないようにする対策
ヒヨドリは、毎年5月から9月頃までという長い繁殖期間があります💡
1度に平均4個の卵を産み落とし、2週間ほどで孵化するとその10日後くらいには巣立ちしますが、まだ上手く飛べないうちは巣の周辺に居ることが多いです。
巣は木の枝に作りますが、それが家の庭先だったりベランダに面しているところだったりすると育てている植物を荒らすのもそうですが、フンを散らかすのも困りもの。
鳥は色々な病原菌を媒介するとも言われているので、特にフンの影響は大きいと言えます(;’∀’)
●ネットを掛ける
そこで、出来る対策としては庭全体であれば畑用のネットを掛けるのが良いと言われています。
ネットの網目は鳥用のものだと4.5cmくらいのものが多いですが、それだとヒヨドリはすり抜けて侵入してしまうので1.2cmくらいの小さい網目のものが◎
ベランダ対策としては、恐らく手すりの上で休みながら植物を食べているので手すりの上数cmのところに釣り糸のようなナイロンの糸を1本張るのが効果的💡
植物の周辺にも、見かけは悪くなりますが同じように釣り糸を1本張ると良いです。
庭の木に来る場合はキラキラと光る光沢のある紐を木や枝に軽く巻きつけることで、寄り付かなくなることが多いですよ。
●他の鳥は良いけどヒヨドリはちょっと…という時
スズメやメジロなどの小鳥に餌付けをしているのに、乱入してきたヒヨドリに邪魔されてしまうという場合は屋根の付いた台や鳥かごを用意すると良いと思います。
ヒヨドリは自分よりも大きいカラスやフクロウなどは怖がりますが、自分より小さい小鳥には強く出てしまいます💦
それでも警戒心は強いので、小鳥しか入れないぐらいのサイズの鳥かごや屋根のある台でも釣り糸などで格子状に糸を張れば警戒して来なくなります。
ちなみに針金など固いものや先が鋭くなったものは鳥が怪我をしてしまうことがあるので、出来れば糸や紐など柔らかい素材のもののほうが良いでしょう。
燕の場合は、巣があると縁起が良いとよく言われたりしますがヒヨドリの場合はどうなんでしょうか❓
次のページでは、ヒヨドリの巣と縁起についてご紹介します。
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