羽目を外すの意味や語源とは?使い方の例は?

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由来は馬が関係している

 

→馬具の一種であるクツワから来たという説

羽目を外すの「羽目」というのは、馬をコントロールするために口にくわえさせる「ハミ」という金属で出来た道具に由来。

ハミがなまって羽目になったのではないかと言われています。

 

馬が直接噛むわけではなくて、口の中に装着する形の金具になります(‘ω’)ノ

馬に乗る人が持つ手綱とつながっているので、口が敏感な馬に手綱を引っ張ったりたるませたりすることで乗る人が自分の意思を伝えることができるもの✨

 

人間と馬の歴史はとっても古いですが、その中で馬を乗りこなすために生まれたのが「ハミ」という道具なんですね。

このハミを馬から外してしまうと、馬は行動が制限されなくなって…

 

自由に走り回ったり、言うことを聞かなくなってしまいます💦

人間の言うことを聞かなくなり、コントロール出来なくなるどころか最悪何らかのトラブルを起こしてしまったり…ということも考えられますからね。

 

なので、その様子を例えて羽目を外すというのは

・行動などが行き過ぎて度を超す

・調子に乗ってしまう

ということを表すようになったと言われています💡

→建築用語「羽目板」から来ている説

もう一つの由来は、外壁材としてよく使われてきた「羽目板」から来ているのではないかという説です。

羽目板とは、建物の壁などに張る板のことで羽目とも呼ばれます。

 

羽目がないと見た目的にも格好が悪く、建物としての機能も損なわれてしまうため快適な暮らしもおびやかされてしまうかもしれません。

そこから、羽目を外すと良くないと言われるようになったという説もあります。

 

馬由来の説だと、なんで羽目という漢字が使われるようになったのかが気になりますよね。

羽目板の羽目から来ていると考えると漢字も同じですし自然な感じもしますね。

 

最後のページでは、羽目を外すの使い方の一例についてご紹介します。

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