主な原因は偏頭痛？
▶子供ならヘルペスウイルスに感染した後に見られることがある
子供でこのような症状がある場合、幼いころに感染するヘルペスの一種のウイルスによって引き起こることが多いのだとか。
ヘルペスは、子供の頃、それも幼少期くらいのかなり小さな時に親から直接感染してうつることが多いです。
そして、感染して初期の段階だとこういった症状が起きることが多いそう。なので、子供時代に一時的にこのような体験をしたことがある方は多いと言われています。
でも、子供の場合それが異常だとか気付かず驚くこともないのでその症状が見つかることもなく大人になってその体験を忘れてしまうことが多いようです。
▶大人なら偏頭痛、薬、てんかんなど
しかし大人になってからこのような症状が出る場合は、偏頭痛を持っている人が多いです。
何らかのウイルスが原因で発症する場合やメンタルヘルス系の服薬、脳の病気であるてんかんなどが原因でも発症することがあると言われています。
多くは一時的なものなので、あまり心配することはないとされていますがその症状が続くのであれば一度病院を受診したほうが良いでしょう。
●片頭痛持ちの私の体験談
私自身、片頭痛持ちなのですが10代前半ごろにかなり酷い頭痛に悩まされていた時期にこのような体験をしたことがあります。
当時、中学一年生くらいの頃だっと記憶しているのですが、ある日猛烈に頭が痛い時があってそれから毎日のようにガンガン激しい頭痛がする時がありました。
学校に行って授業を受けていると、数時間後くらいに急に目の前が小さな星がちりばめられたように見えて…
それが視界を覆い尽くすように全体に広がって埋め尽くされ、目の前が真っ白というか銀色の世界みたいな感じになりそれが消える頃には強烈な頭痛がやってきました。
しかも、頭痛だけでなく吐き気も出てくるのでかなり辛かったんですね。
その星のような銀色のキラキラしたものが見えると、この後頭痛が起きると察知できるようになりましたがキラキラが見えるとかなりものが見えにくくなるので保健室に駆け込むのも一苦労でした。
それ以外には、本来ないはずの影のようなものが見えることがあってそれが実家のリビングの空間と空間の間に見えるということもありました。
それが見えた後は決まって頭痛が起きるんですよね。
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あまりにも私が毎日痛がるので何か病気を疑われたり、学校に行きたくないのかと思われていたのですが脳波やMRIの検査をしても異常はありませんでした。
学校に行く前ではなく、行ってからだったり休日にも頭痛が起きることからかかりつけの医師に本当に痛みが起きていることを親にも説得してもらってホッとしたのを覚えています。
原因はなにかわからなかったのですが、祖母が偏頭痛持ちなのでおそらく偏頭痛の影響だろうということでした。
その頭痛は、一年生の時が一番ひどかったのですが三年生まで約三年間続きました。
そして、高校に入ってからは酷い頭痛がピタリとなくなり、今でもたまに頭痛はありますが酷い頭痛は一切なくなりました。
偏頭痛は、痛みが起きる前に幻覚を見るとよく言われているので私も頭痛が起きる前に一種の幻覚のようなものを見ていたのかもしれません。
次のページでは、病院を受診する必要性についてご紹介します。
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