持つ部分にある溝の意味は?爪楊枝の由来と色々な使い方について

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爪楊枝は食後に欠かせないアイテムの一つ💡

日本ではどの家庭にも必ず置いてありますし、レストランなどでも置いているところが多いですよね。

 

コンパクトで使いやすい爪楊枝は、実は昔から使われてきたという古い歴史があり日本だけでなく海外でも広く親しまれているものでもあります。

あるとなんだかんだで色々使い道があって便利ですからね(‘ω’)ノ

 

今回は、

・爪楊枝の由来やバリエーションある使い方

・持ち手部分にある小さな溝の意味

などについてご紹介したいと思います。

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爪楊枝の由来と歯磨き

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爪楊枝は、もともとは歯の歯垢を取り除いて口内を清潔に保つためのものとして使われ房楊枝総楊枝(どちらも読み方はふさようじ)と呼ばれていました💡

 

楊柳という素材を使っていて、先端を平たくして房のように見えたことからそう呼ばれるようになったとか。

 

その後、ただ平たいだけでは上手く歯の汚れを落とせないので先端をより鋭く使いやすいように変化させていったことから「爪の先の代わりに使うもの、先端でつまむもの」として爪楊枝と呼ぶようになっていったそうです(‘ω’)

 

日本では奈良時代のころに中国から仏教とともに楊枝が伝わったそうですが、発祥はインドで、もともと小枝を使って歯の清掃を行う習慣があったものが伝わり楊枝になっていったと言われています。

 

楊枝は虫歯にも使われていた

 

楊枝の原料であるヤナギ科の植物には、アスピリンという鎮痛作用のある成分が含まれていたことから虫歯の痛み止めにも良いと言われていました💡

 

現在では、ヤナギ科の植物ではなく樺が使われているため爪楊枝を使っても虫歯の症状を抑える力はないそうです(^^;)

 

ちなみに、イタリアではSAMURAIというネーミングの日本製の爪楊枝がメジャーであるそうですが、私はイタリアでは見たことがなくニューカレドニアで見ました👀

 

爪楊枝が入っている小さな包装紙のようなものには侍の絵が描かれていて、日本らしさが感じられましたね。

 

ちなみに、和菓子を食べる時についてくる平べったい樹皮付きの爪楊枝は爪楊枝ではなく黒文字と呼ぶのが一般的だそう。

 

次のページでは、爪楊枝の色々な使い方についてご紹介します。

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