粉骨砕身の意味や使い方は？語源は？

ことわざや慣用句、四字熟語など日本語には様々な言葉のスタイルがありますがその中でも比較的意味が直感的にわかりやすいのが四字熟語。

四字熟語は四文字全てが漢字になっているので、その漢字を一つずつ読むことでなんとなく全体の意味がわかったりするもの。

漢字たった一字だけでも、言葉の意味がイメージできることが多いですからね💡

粉骨砕身は、知っているようで意外と意味が知られていなかったり間違えられていたりする四字熟語になります。

そこで、今回は

・粉骨砕身の意味や語源

・使い方や類語

などについてご紹介したいと思います。

粉骨砕身の意味とは？

粉骨砕身は、骨を削り粉にして身を砕くまで努力を続けるという意味で前後を置き換えて「砕身粉骨」や「粉身砕骨」「砕骨粉身」などとも言ったりします💡

自分が持つ力の限り、自分の体を顧みずにとにかく精一杯頑張り通すという状況を表しています。

疲弊しつつも、社会や会社のためにひたすら努力を続けて成果を挙げて貢献するような状態。

現代では、仕事での拘束時間が長くひたすら業務に励む人も多いので生活のために粉骨砕身という人も多いのではないでしょうか❓

仕事だけではなく、色々なことに対してプレッシャーや責任がのしかかることが何かと多くストレスが溜まりがちな現代人によく当てはまる言葉の一つかもしれませんね。

次のページでは、粉骨砕身の使い方や例文などについてご紹介します。