先日、夜に家でゴロゴロしていたら母からLINEが来て
「外、見てみて!すっごい大きな月!」
というので、窓からチラッと外を見てみたらいつもの何倍もありそうな大きな月でした🌑✨
月が出ることはよくありますが、こうやってたまにビックリするくらいに大きな月を見ることがあります👀
太陽も同じ。夕日もたまにすごく大きい時がありませんか?
月や太陽の大きさが変わるなんてあり得ない、と頭のどこかでは思いつつも目の前にすると明らかにサイズが違うでしょと思ってしまう自分も居ます(;’∀’)
そこで今回は、なぜ月や太陽が大きく見えるのかその謎についてまとめてみました★
月や太陽が大きく見えるのはただの目の錯覚
月や太陽が大きく見えるのは、結論から言うとただの目の錯覚なんです。
位置によって元のサイズが変わるわけはないので、目の錯覚で通常と同じくらいに見えたりそれよりも大きく見えたりするだけなんですよね。
月錯視、天体錯視などとも呼ばれるようです。
なんで目の錯覚が起こるのかというと、詳しくはわかっていないのですが一般的に言われているのが以下2つの理由👇
・上空にあるよりも地平線(水平線)に近いほうが物が大きく見えるから
・周りにある建物と大きさが比較できるから
上空にあるよりも地平線(水平線)に近いほうが物が大きく見えるから
月でも太陽でもそれ以外の物でも、空の高いところにあるよりも地上に近いほうが大きく見えることがわかっています。
ちょっとイメージしづらいので、下の画像AとBを見比べてみてください。
どちらも、真っ暗闇の中に月がありその下には海があります。
A:上空に月がある
B:地平線に近い位置に月がある
AとBの画像を、画像全体としてではなく月だけで見比べてみてください。
なんとなくですがAのほうが月が小さく、Bのほうが月が少し大きいように感じませんか?
でも、この月の大きさは全く同じなんです💡
画像を加工したものなのであまり大差はありませんが、同じように地上から見た時に地平線に近ければ近いほどより大きく見えます。
なぜ地平線に近い方が月が大きく見えるのかはわかっていませんが、それは距離感も関係しているのかなと思います。
同じ人でも、遠くから見たら小さく見えますが近づくにつれて大きく見える(実際のサイズに近くなる)わけですからね。
地平線に近くなると、それだけ大きく見えやすいということですね。
周りにある建物と大きさが比較できるから
周りに建物があればあるほど、月の大きさも比較しやすいです。
位置的に、周りに比べるものがない時ほどサイズ感がわからないのであまり大きく見えなかったりします。
逆に、周りにビルや大きな建物が並んでいるところに月が見えると比較しやすいのでサイズ自体は変わらないのに大きく見えたりするんですよね。
~~~
つまり、月はたまたまその時大きく見えただけというよりは一定の条件を満たした時にだけ大きく見えることがあるということです(´ω`)
地平線に近い位置だったとか、周りに大きな建物があって大きさを比較しやすかったから大きく見えたということですね。
サイズは同じなのに条件によって大きさが変わって見えるのは本当に不思議👀✨
おまけ:カンボジアで見た大きな夕日の話
数年前にカンボジアのシェムリアップにアンコールワットを見に行ったんですが、そこに行こうと思った理由が大きな夕日を見たかったからなんです(‘ω’)ノ
海外旅行が趣味なので、急にふらっとどこかに行きたくなるんですがその時は行き先が決まらずどこに行こうか迷っていて…
色々な人の海外旅行記を見ていたら、写真の中にすごく大きな夕日があったんです🌞
でっかいな~と思ったと同時に、こういう夕日を見るために行くのも良いなぁとふと思いました。
なんだかエネルギーが沢山もらえそうだなと★
それがカンボジアのシェムリアップだったので、行き先を決めたのですが実際に行ってみたら想像をはるかに超えるくらいに大きな夕日でビックリしました‼
カンボジアの夕日は特大サイズなのかなと(;´・ω・)
空港で飛行機から降りる時に夕日が出てたんですが、初めてあんな大きな夕日を見ました。
今思えば、確かに地平線にものすごく近い位置でしたね。
降りた場所では写真NGだったので撮れなかったんですが、本当に大きかったです。
旅行記というほどではないですが、カンボジアのビザは国内で申請するのが無難!書き方と申請方法についてでちょっぴりカンボジアで撮った写真を載せています。
同じサイズだとしても、大きく見えたほうがその分身近にあるような気がしてパワーがもらえそうですよね!
月は特に。
大きな月が出た時ほど、月光浴を楽しむのも良いですね✨
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