結構前の話なんですが、映画「127時間」を観ました💡
登山家の男性がある日渓谷歩きに出かけたところ、落石事故に遭い身動きが取れなくなってしまうという内容です。
この映画では、過酷な状況で人の生きる力を見せつけられるので色々なことを考えさせられると思うのですが、個人的に印象に残ったのが主人公が予知夢を見るシーン。
人ってこんな風にも予知夢を見ることが出来るんだ…と見てビックリ。
その予知夢が実際に現実になる…ということで、やっぱり予知夢は確実に存在するし、それが未来の自分を助けるきっかけにもなるんだと確信しました。
なぜなら、この映画はただの作り話ではなく実話だからです。
今回は、
・127時間のあらすじ(ネタばれ注意)
・予知夢の謎と神秘性
についての考えをまとめています。
※始まりから結末まで書いているので、まだ映画を見てないorこれからゆっくり見たいから内容は最低限で良い!という人は先に予知夢の謎と神秘性へ。
127時間のあらすじ
舞台は2003年の春。
主人公アーロン・ラルストンは、ユタ州中部にある渓谷で散策をしていました。
その最中、岩と一緒に滑落してしまいます。
その際に、右手が岩の間に挟まり身動きが取れなくなってしまいます。
大声で叫んでも周りには誰もおらず、動かそうにも動かせないほどの大きな岩を前に途方に暮れます。
持っているナイフも役に立たず、水とわずかな食糧だけをなんとか口にして過ごし持っていたビデオカメラでその様子を収めていくのです。
身動きが取れない状況で水も食料も残りあとわずか…
その状態でアーロンは段々と自分の命が消えかかるのを感じます。
自分の家族のことや元恋人との思い出などが蘇り、今までの人生が今この孤独な瞬間につながり、それは運命なんだと気付きます。
段々と意識がもうろうとしてくる中で、アーロンは一種の幻覚のような予知夢を見ます。
その予知夢には、誰だかよくわからないけれど赤い服を着た男の子が居るんです。
それを見たアーロンは、ハッとしてそれは自分の未来の息子だと確信するのです。
その直後、どうやって岩に挟まれた状態から脱するのかを考え解決策が思いつき、自分の右手を失うことで生き延びることを決意します。
岩の間からなんとか抜け出した後は、渓谷を抜けレスキュー隊が到着して九死に一生を得ます。
その予知夢から3年後、アーロンは現在の妻と出会います。
そして、結婚後にその時予知夢で見た息子も誕生しました。
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というのが主な内容となっています。
すごく壮絶な内容で、過激な描写も多いのでショックで上映中に気を失ってしまう人も居たそうです💦
なので、ちょっとグロテスクなものが苦手な人やホラー系が苦手な人はあまり気合を入れず休みながら見たり、飛ばしながら見ると良いかと。
シーンよりも、内容のほうに注目すると色々考えさせられることがあるはずです。
予知夢の謎と神秘性
この映画を見て、すごく印象的だったのが以下3つのことです👇
●予知夢が現実になったこと
●極限の状態でも予知夢は見るということ
●予知夢を見たことで脱出の解決策が浮かんだこと
予知夢が現実になったこと
その時はまだ出会ってもないし、知り合ってもいないはずの女性と数年後に結婚しその後に息子が誕生する、というところまで夢に見るってすごくないですか?💦
脳科学的に言うと、夢は記憶の再生で見るもの、だから普段経験していることはある程度予測できる、だから正夢や予知夢も見ることがあるというのは理解できます。
でも、数年後の未来まで予測するのは脳科学では不可能なのでは?と思うんです。
だって、どう考えても未来で会う人がどんな人かなんて予測不可能なことじゃないですか…
なので、予知夢には脳科学で証明できるものもあると思うんですが確実に目に見えないスピリチュアルな力が働いていると思うんですよね。
予知夢・正夢がよくわからないという人はこちら👇
関連:正夢ってなんで見るの?脳は過去の記憶から未来を予測できる
極限の状態でも予知夢は見るということ
私も予知夢を見ますが、見る時は大体何の前触れもなくある日突然見るんですよね。
その夢の意味もわからず、なんのことかサッパリですが夢占いで調べてみると大体それが何を意味しているのかはわかったりします。
もしかしたら死んでしまうかもしれない、という極限の状態でも予知夢は見るものなんだなと思いました💡
予知夢を見たことで脱出の解決策が浮かんだこと
予知夢を見たから脱出できたわけではないと思いますが、少なくとも予知夢を見たことがきっかけにはなったのではないかと思います✨
未来の自分の息子のためにと思って考える力が沸いたとか、未来の息子が過去に戻って力を貸してくれたのかもしれないですし…
そう考えるとすごく神秘的ですが、でも予知夢には未来の自分を助けるためのきっかけ(未来の自分の為に今するべきことを示してくれるような)不思議な力があるのではないでしょうか。
私はなんとなくそう思っています。
予知夢を身近に感覚を研ぎ澄まそう
予知夢は自分で見たい!と思って見られるものではないと思うのですが、常にアンテナを張っていて予知夢について考えたり予知夢に関する話を聞いたりすると、インスピレーションが湧いて予知夢を見ることもあるのかな?と思います。
予知夢を見た時に、それが何を意味するのかわかるようになったり、未来でこうなるには今こうするべきだ!と何か解決策が見つかるかもしれません。
なので、予知夢を身近に感じることは大事なことだと思います。
もちろん、予知夢にも良い夢もあればあまり良くない夢もあると思います。
良くない夢なら出来ることなら見たくないと思うかもしれません。
でも、良い内容でもそうでなくても今何か出来ることがあればこのままいくよりももっと良い未来にすることが出来るかもしれないじゃないですか(*‘ω‘ *)
というわけで、127時間見てみてくださいね。
私は自分でも予知夢を見るので、物語の中でも予知夢の部分に注目して見ていたのですが他にも、生命力の強さや極限の状態でも解決策を考え抜く姿には感動しました。
この映画を見てから、登山や渓谷歩きによく行く人は行き先は必ず伝えてから出かけようと心に誓った人も多いのではないでしょうか。
ぜひご参考までに(^^)
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