山芋を食べるとかゆみが起こるのはなぜ?原因とアレルギーを抑える対処法は?

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山芋とは、ヤマノイモとも呼ばれ主に自然薯を指すもの。

日本原産の植物になりますが、似たもので長芋もよく知られていますね💡

 

長芋は、中国原産の植物で見た目もクネクネしたものが多く…粘り気がある山芋と違いまっすぐ伸びた形をしていて水っぽくサラサラとした食感。

どちらも、とろろご飯、そば、鍋、和え物など色々な料理に使われています。

 

そんな山芋には、皮膚につくと痒くなる物質が含まれているので皮膚が弱い敏感な人、アレルギーがある人は要注意です💧

 

肌が丈夫という人でも、痒みは起こる可能性があるので食べる時にはくれぐれも気をつけたいですね。

 

今回は、

・山芋を食べるとかゆみが起こる原因やかゆみが出た時に症状を抑える方法

・アレルギーが起こらないようにする対策

などについてご紹介します。

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原因はシュウ酸カルシウム

 

山芋が手や口の周りにつくと、だんだん後からその部分がかゆくなってくることがあります。

 

おそらく山芋を食べる多くの人がかゆみを感じた経験があると思いますが、この原因は山芋に含まれるシュウ酸カルシウムという物質。

 

シュウ酸カルシウムは、目には見えないですがトゲのようにギザギザとしていてそれが固まりになっている状態で山芋の中に存在します💡

 

それが、すり下ろすことでまとまっていたシュウ酸カルシウムがバラバラに…

その一つ一つが皮膚に刺さると、刺激となってかゆみが起こるという仕組みです。

 

なので、そのまますり下ろさずに食べるよりもすり下ろして食べるほうがよりギザギザしたシュウ酸カルシウムが皮膚に刺さりやすくなるのでかゆみが起こりやすくなります。

 

シュウ酸カルシウムが含まれている食品には、山芋の他に

・サトイモ

・タロイモ

・まだ熟していないパイナップル

などがあります。

 

いくら気を付けていても、皮膚に少しでも付着すればかゆみが起こることがあるので対処法も合わせて知っておくと良いですね‼

 

次のページでは、かゆみが出た時に抑える対処法、治し方についてご紹介します。

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