爪楊枝の由来と色々な使い方。持つ部分にある溝の意味は?

 

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爪楊枝とは、先端が細くとがった木製の小さな小さな棒のことです。

 

日本では食後に欠かせない必需品として、どの家庭にも必ず置いてありますしレストランなどでも置いているところが多いですよね。

 

食後に歯の隙間にがっつり物が挟まっていたら会話するのも笑うのもめちゃめちゃ恥ずかしいですからね。

 

歯の隙間をささっと綺麗にして、ちょっとした身だしなみを整える為の道具としても爪楊枝は欠かせない存在なのです。

 

コンパクトで使いやすい爪楊枝は、実は昔から使われてきたという古い歴史があり日本だけでなく海外でも広く親しまれているものでもあります。

 

あるとなんだかんだで色々使い道があって便利ですからね。

 

今回はそんな爪楊枝の由来やバリエーションある使い方、持ち手部分にある小さな溝の意味について雑学的なものになりますがご紹介したいと思います。

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爪楊枝の由来と歯磨き

 

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手のひらに収まるくらいの大きさでコンパクトな爪楊枝は小さい割に高機能で、使いやすい道具の一つです。

 

爪楊枝が普及する前も、もともと口内の汚れを落とす為に使われてきたようです。

 

爪楊枝はもともとは、歯の歯垢を取り除いて口内を清潔に保つためのものとして使われ房楊枝や総楊枝(どちらも読み方はふさようじ)と呼ばれていたものです。

 

楊柳という素材を使っていて、先端を平たくして房のように見えたということからそう呼ばれていたと言われています。

 

その後、ただ平たいだけでは上手く歯の汚れを落とせないので先端をより鋭く使いやすいように変化させていったことから爪の先の代わりに使うもの、先端でつまむものとして爪楊枝と呼ぶようになっていったそうです。

 

日本では奈良時代のころに中国から仏教とともに楊枝が伝わったそうですが、発祥は古い時代のインドでありもともと小枝を使って歯の清掃を行う習慣があったものが伝わり楊枝になっていったんですね。

 

楊枝の原料であるヤナギ科の植物には、アスピリンという鎮痛作用のある成分が含まれていたことから虫歯の痛み止めにも良いと言われていました。

 

現在では、ヤナギ科の植物ではなく樺が使われているため爪楊枝を使っても虫歯の症状を抑える力はないそうです。

 

現代では歯磨き関連のグッズもかなり進化しているので必要性もあまり無いですしね。

 

イタリアではSAMURAIというネーミングの日本製の爪楊枝がメジャーであるそうですが、私はイタリアでは見たことがなくニューカレドニアで発見したことがあります。

 

爪楊枝が入っている小さな包装紙のようなものには侍の絵が描かれていて、日本らしさが感じられましたね。

 

ちなみに、和菓子を食べる時についてくる平べったい樹皮付きの爪楊枝は爪楊枝ではなく黒文字と呼ぶのが一般的だそうです。

 

次のページでは、ただ歯に挟まったものを取るだけじゃない爪楊枝の色々な使い方についてご紹介します。



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