ステロイド軟膏の強さの種類とは?正しい塗り方は?

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皮膚炎が起きて皮膚科に行くと、症状によってはステロイド軟膏というものが処方されることがあります。

 

ステロイドとは、体内の腎臓の上部にある副腎という部分から作られる副腎皮質ホルモンの一つです。

 

軟膏としてはアトピー性皮膚炎を始め様々な皮膚炎の治療に役立てられていますが、その反面副作用も指摘されているので多用は禁物で使い方に気をつける必要があります。

 

そこで、今回はステロイド軟膏の強さの種類と正しい塗り方、副作用などについてご紹介します。

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ステロイド軟膏の強さと種類

ステロイド軟膏に興味を持ったのは、私自身酷い肌荒れを起こした時に皮膚科で処方されたものだったからです。

 

20代前半の話になりますが、それまでは肌トラブルとは無縁で肌も至って健康な普通肌でした。

 

思春期の頃や、社会に出てから時々ニキビが出来ることがあったり乾燥が気になる時もありましたがそれでもトラブルは起こしたことがなかったんですね。

 

それが、当時国産だけでなく海外の化粧品も使うようになっていてたまたま使い始めた海外の化粧品が合わなかったようで酷い肌荒れを起こしてしまいました。

 

痛みもかゆみも、刺激を感じることは一切なかったのですが新しく化粧品を使い始めてから数週間たってある日突然ニキビが出来始めました。

 

その時はたまたまニキビが出来ただけだと思って気にしてなかったのですが、最初にニキビが出来てから数時間後には何個も出来て一晩経ったら顔中に赤くて大きなニキビが沢山出ていました。

 

急にそんな症状が初めて出たので、かなりびっくりしたのですがとりあえず使っていた化粧品を全て止めてぬるま湯で顔を軽く洗うだけにしてみました。

 

そうすると、赤みは少し治まったのですが何もスキンケアをしていないせいか肌は酷く乾燥して痛かゆくなってきました。

 

それ以上悪化するのが怖くてそれまで使っていた化粧品やスキンケアは一切やめたのですが、逆に何を使えば良いのかわからずとりあえずそのまま水洗いだけで済ませていました。

 

ですが、ニキビも治らず肌はどんどん汚くなりそこで思い切ってニキビケアを専門としているクリニックに行きました。

 

そのクリニックでは、ニキビだと診断されすぐに治療を受けることにしたのですがニキビを一つずつ潰してレーザーを使って綺麗にしていくというものでした。

 

施術中の痛みはきつかったですが、施術後は一時的に綺麗になりました。ですが、また最初のようにニキビが出てきてしまいました。

 

これはニキビじゃないのかと思い、次は皮膚科に行くとこれはニキビじゃなくて湿疹だと言われクリームが処方されました。

 

言われた通りクリームを毎日欠かさず塗ったのですが、あまり良くならず今度はまた病院を変えて別の皮膚科に行ってみることにしました。

 

その頃は、既にニキビが出来始めてから二か月以上経っていて精神的にもかなり辛くなっていました。

 

顔中ニキビだらけで、化粧も出来ず毎日外出する時は帽子で顔を隠すしかなかったんですね。

 

クリニックに行っても、皮膚科に行っても治らず、もしかしてずっとこのまま治らないんじゃないかと思っていました。

 

二つめの皮膚科では、やはりそこでもニキビだと診断されたのですが肌に何か刺激があって出来たタイプのニキビだと診断されました。

 

そして、そこで処方されたのがビタミン剤数種類と抗生物質製剤のジェル、そしてステロイド軟膏でした。

 

ビタミン剤に関しては飲みきっても良いが、ステロイド剤は2週間以上は使わないなどの注意事項をアドバイスしてもらいました。

 

私がその時処方されたステロイド剤はテラコートリルという軟膏で、ステロイド軟膏の中でも最も弱いと言われるものでした。

 

ステロイド、と言っても実は強さのランクがありランクごとに何種類にも分かれています。

 

強さは、第1群から第5群まで分かれていて、第1群が最も強くその次が第2群、更にその次が第3群、そして第4群、一番弱いのが第5群です。

 

第1群の成分には「クロベタゾールプロピオン酸エステル」「ハロベタゾールプロピオン酸エステル」などがあります。

 

第2群の成分には「ジプロピオン酸ベタメゾン」「吉草酸ジフルコルトロン」「フランカルボン酸モメタゾン」「クロロクレゾール」など。

 

第3群の成分には「プレドニロゾン」「吉草酸デキサメタゾン」「吉草酸ベタメタゾン」「ミコゾナール」など。

 

第4群の成分には「「トリアムシノロンアセトニド」「酢酸ヒドロコルチゾン」「酢酸クロベタゾン」、第5群の成分には「ヒドロコルチゾン」「デキサメタゾン」「ベタメタゾン」などがあります。

 

ステロイド軟膏は、皮膚の薄い部分に塗る際には第4群かまたは第5群の弱めのものを塗るのが良いと言われています。

 

体の中でも、顔は成分を吸収しやすい部位で特に頬は最も吸収率が高くなるのであまり強い物を使うと効き目が強すぎることがあるそう。

 

次のページでは、正しい軟膏の扱い方と塗り方についてご紹介します。



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