御の字の意味と使い方は?どんな類語がある?

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日本語には、数多くの語彙があり成人を過ぎる頃になると大体5万語くらいの語彙は理解できると言われています。

 

それでも、理解できるとはいえ毎日5万語の言葉を使うわけではなくその中でも日常的によく見聞きするのは大体1万語くらいのようです。

 

そんな日本語の一つに、御の字という言葉が存在しますが本来の意味とは違って理解している人が全体の半数以上にも及ぶという調査結果も出ているようです。

 

日常でそれほど使わなくても、日本人である以上覚えておいて損はない日本語なので今回は御の字の意味や使い方、語源や類語などについてご紹介したいと思います。

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御の字の意味と使い方

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日本語は、日常会話のほとんどを理解する為には大体1万語の語彙を覚えておく必要があると言われています。

 

この数は他の言語と比べても結構多いようで、ドイツ語などは5000語、英語は3000語、フランス語やタイ語などに至っては2000語の語彙を覚えればなんとなく意味がわかるようになるようです。

 

それに比べると日本語ってかなり多くの語彙を覚えないと会話の内容を理解したり新聞などを読んでもわからないことが多いということになります。

 

それでも、語彙が比較的少ないタイ語は似たような語彙が多く微妙なニュアンスでの発音によって意味を使い分けることが出来るのでその部分を習得することに関してはタイ語の方が難しいと言われます。

 

フランス語の場合も、オフィシャルで使う言葉の他に友人同士で使うfamilierや日本語で言う業界用語的な言葉をひっくり返して主に若者が使うverlanなんかが沢山あります。

 

オフィシャルな言葉を理解してもこの辺の言葉がわからないと、友達や若い世代と話した時にちんぷんかんぷんというケースもあるので、そういった点では難しいのかもしれません。

 

御の字という言葉は、日常で頻繁に使う言葉ではないので言葉自体知らない人も多かったりするのですが言葉を知っている人でも全体の半数以上の人が意味を間違えているという調査結果が出ているようです。

→平成20年度の文化庁による国語に関する世論調査

 

御の字の意味は、「大いにありがたい」であり、自分の希望していたことなどがその通りになって十分に満足出来るようなことという意味になります。

 

大変結構なもの、極上なもの、最上級の非常に良いもの、またはそのような人という意味もあります。

 

使い方としては、「学校で実施された小テストで80点を越えたので御の字だ」
「冠婚葬祭が続き大きな出費が予想されたがこの程度で済んで御の字だ」
「長期戦になりそうだった仕事が思ったよりも早くまとまって御の字だ」

 

これらの例文に共通しているのは、自分が思っていたよりも満足のいく結果になって良かった、想像以上に上手くいって大満足だという意味になることです。

 

しかし文化庁が行った国語の世論調査では、多いに納得できるような満足した結果を意味するのではなく「一応、なんとか納得は出来る」といった間違った意味で覚えてしまっている人の方が半数以上も居るという結果になっています。

 

ちなみに文化庁のHPのリンク先では、10.言葉の意味の(5)に御の字についての世論調査の結果が載っています。

 

なんとか納得できるという使い方は誤りで、本来はむしろ大満足という意味で使われるのが正しい意味になるので今一度意味を覚え直しておくと良いかもしれません。

 

文化庁の結果を見てみて意外だったのが、30代から40代が最も正しい意味をよく把握していて意外と60代以降の世代になると認知度ががくんと下がり20代の方が認知度が高かったりします。

 

高齢であればあるほど、物知りで漢字や語彙についてもすごく詳しいイメージがありますがあまり年齢は関係ないのかもしれませんね。

 

それでは、次のページでは御の字の語源について江戸時代まで遡ってご紹介します。



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