ザンギと唐揚げと竜田揚げの違いは何なのか?味と製法・見た目の違い

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居酒屋に行くとザンギというメニューがあって、頼んでみると唐揚げと同じような物が来た💡

これって唐揚げ?なんでザンギっていう名前?と疑問を持った人は少なくないはず。

 

最近はおかしでもザンギ味って出ていたりしますよね。(例:じゃがりことか)

私もザンギって唐揚げと同じものだとずっと思っていて、呼び方が違うだけだと思っていたんですがどうやら製法も味付けも微妙に違うようです💦

 

大きな違いは無いのですが、こんな違いがあるっていうのを覚えておくだけでもちょっとはスッキリするかもしれません。

今回は、ザンギと唐揚げと竜田揚げの違いについてご紹介します(´ω`)♪

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ザンギとは?

ザンギとは、食材に下味をつけて粉をまぶし油で揚げたもののことです。

使われる食材は鶏肉が多いですが、鶏肉じゃないとザンギではないというわけではなく鶏肉以外にも色々使われます。魚介類とか。

 

ニンニク、ショウガ、醤油、ごま油などの調味料に片栗粉や小麦粉などの粉も合わせて漬け込んで味を染み渡らせてから揚げます

そのため、唐揚げと比べると味が濃いめなことが多いです。

 

ちなみに、ザンギという呼び方ですが中国語で唐揚げを意味する炸鶏(ザーギー)がなまってザンギになったと言われています。

唐揚げももとは中国から来たもの、と言われているので。

 

唐揚げとは?

唐揚げは、片栗粉や小麦粉などの粉を食材にまぶして揚げたもののこと。

粉に調味料を混ぜていることが多く、ザンギの様に漬け込むという事前処理をしないことが多いです。

 

そのため、ザンギと比べるとシンプルな味わい。

味自体も薄味で、サッパリしていることが多いように思います。使う食材はやはり鶏肉が多いですが、魚介類など(例:げその唐揚げなど)もアリです。

 

竜田揚げとは?

竜田揚げは主に鶏肉等の食材に下味をつけ片栗粉をまぶして揚げたもののことです。

ザンギや唐揚げは片栗粉と小麦粉を混ぜて使うことが多いのですが、竜田揚げは基本的に片栗粉のみとなっています。

 

片栗粉で揚げると衣がサクサクになりクリスピーな食感になるのが特徴。見た目的にも全体的に薄っすら白っぽくなります。味はけっこうあっさりめな気がします。

対して、小麦粉は衣の中の食材がジューシーになります。見た目もキツネ色です。

 

それぞれの違いまとめ

 

3つの違い 製法 見た目
ザンギ 濃いめ 調味料に漬け込む+片栗粉と小麦粉 濃いめのキツネ色
唐揚げ 普通 粉に味をつける+片栗粉と小麦粉 キツネ色
竜田揚げ あっさり 下味をつける+片栗粉のみ 白っぽいキツネ色

 

パッと見はどれも大差ないですが、味や製法、見た目も微妙に違ってくると思います。見た目に関しては個人の主観も含まれています。

どれも唐揚げじゃん、と言っても間違いではないのかもしれませんね。

 

最近は特に色々な唐揚げありますからね。

調味料も色々使っていて、ザンギも竜田揚げも混ぜこぜみたいな唐揚げも少なくないかと思います。

 

でも、一応こんな違いがあるというのを覚えておいて損はないと思います(*´ω`*)

どこの居酒屋にもある定番メニューなので、マメ知識にも花を咲かせながら美味しいお酒と料理を楽しみたいですね✨

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