繁殖を防ぐ条件
雑菌は、ある程度の温度があり水分と酸素など栄養となるものがあればどこでも発生する可能性があります💡
対処法としては、5度以下の場所で保存し食べる前には必ず加熱をすることです。
調理したものは、冷ます時は常温にしたまま冷ますと雑菌が繁殖しやすくなるので一気に冷やして冷蔵保存するほうが良いです。
多くの菌は、75度以上で1分以上加熱すると死滅すると言われますが菌の種類によっても違います👇
・O157やサルモネラ菌
・腸炎ビブリオ
・カンピロバクター
などは、どれも60度以上で20分以上加熱すれば菌は消えると言われます。
しかし、
・ボツリヌス菌
・ウェルシュ菌
などは、高温にもある程度耐性があるため120度以上で加熱する必要があるのです‼
ボツリヌス菌の場合120度以上で20分ほど加熱すれば良いと言われますが、ウェルシュ菌に関しては4時間以上の加熱が必要…
食べる前にこんなに時間をかけるのは難しいですよね。
100%菌を全て完全に死滅させることは難しいですが、夏場などあらゆる菌が増殖しやすい時期は特に気を付けたいですね。
リスクがある場合は食べるのを避ける、または食べる前に高温で加熱するようにすると被害は最小限に抑えることが出来そうです✨
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・雑菌が増殖する温度や時間
・出来るだけ菌の増殖を防ぐ条件・環境
などについてご紹介しました。
菌は、温度がちょうど良いとあっという間に増殖するので気温が上がりやすい時期や調理で部屋全体の温度が上がりやすい時は特に気を付けたいですね。
加熱した後も、それで菌が消えたから大丈夫と思ってもそのまま常温で粗熱を取ろうとするとその間にまた菌が繁殖することがあるので…
加熱後はすぐ食べる、食べないならすぐ冷蔵保存する癖をつけるようにしたいですね。
以上、参考になれば幸いです✨
コメント
食品などの菌への対策の事に考えが偏ったせいかもしれませんが、雑菌の処理方ものせた方がいいかもしれませんね。
夏場はシャツやタオルが臭って、気になるという意見もありますので。
菌太郎さん、こんにちは!
衣類の雑菌については別記事でご紹介しているのですが、こちらの記事にその記載がなかったので追記させていただきました。
コメントありがとうございます^^