暑さ対策の効果
打ち水に使う水は、基本的に生活用水の二次利用ということで例えばお風呂のお湯の残りなど生活で使った水を使うのでエコになります。
ただそのまま流すことも出来る生活排水を使うことで、少しでも涼しくなるならそのほうが良いですよね。
打ち水をすることで、気化熱によってその場の気温を下げる効果の他にも舞うホコリを抑える効果もあると考えられています。
土埃、砂埃が舞いやすいようなところでは特に役立ちそうですね✨
それ以外にも、人は水に触れたり氷を見たりするだけで実際に体温が下がったり気温が下がらなくてもなんとなく涼しい気分になるものです。
日本人であれば特に、風鈴の音を聞いたり鈴虫の鳴き声を聞くだけでなんとなく涼しい気がしてくるという人は多いです。
水に触れることで気持ち的に涼しくさせてくれる、という効果もあるようですね。
温度に関しては、打ち水をすることで最大2℃は低くなると言われているので体感温度は更に低く感じるかもしれません。
数度だけでも涼しく感じられれば暑さは全然違うと思いますし、溜まった疲れも癒すことが出来そうです。
冷たい水であればなお冷気が感じられて、より涼しく過ごせるようですが気をつけたいのが打ち水を行う時間帯なのです。
最後のページでは、打ち水を行う時間帯についてご紹介します。
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