語源はなにから来ている?
愁眉を開く、というのは中国が漢の時代だった頃に由来しているそう💡
漢の時代、当時中国では都の女性がメイクをする時に愁いをわざと醸し出すように細く折れ曲がった眉毛をかくというのが一般的だったそうです。
今でこそ、色々なメイク用品があるのでメイクの形も様々ですが当時は眉毛や口元くらいしか部分的にメイクすることはなかったそうですね。
だからこそ、ちょっとした形やデザインなどでメイクのバリエーションを増やしていたとか(´ω`)
メイクでは哀愁漂うような顔つきになっていたのですが、安心すると眉も力がなくなり柔らかい表情になることからその様子を愁眉を開くと言うようになったとか。
ちなみに、中国の人相学では眉と眉の間は命宮(印堂)と呼ばれ運気が集まるところだそうで現在もしくはこれからの運気に強く影響する部分なんだそうです。
自分が希望することが叶うか叶わないかなどの判断も出来るそうで、この部分の手入れがしっかりと行き届いていると開運につながると言われ重要な部分。
その部分が開いていると運勢的にも安定する(良くなる)ということから、ホッとすることを愁眉を開くというようになったのでは?という説もあります。
最後のページでは、関連した似た意味を持つ類語についてご紹介したいと思います。
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