節分と言えば、欠かせない食べ物の一つである恵方巻き。
丸くて太い、そして長い海苔巻きですが中には卵やキュウリ、しいたけ、ウナギ、桜でんぶなどバラエティーに富んだ食材が色々と入っているのが特徴✨
普段何もイベントがない時でも、海苔巻きを食べる機会はあると思うのですが恵方巻のような立派な海苔巻きを一本丸ごと食べる機会はそんなにないのではないでしょうか❓
今や毎年恒例行事のように定番になっていますが、節分の日にそんな恵方巻きを食べるようになった由来、意味は一体何なんでしょうか?
そこで、今回は
・恵方巻きの由来や具材の意味
・方角の決め方
・正しい食べ方
などについてご紹介します(‘ω’)ノ
恵方巻きの由来
節分は立春を迎える前に厄除けをすることで一年無病息災で居られるようにする行事のことですが、節分の夜に恵方巻きを食べることは縁起が良いこと💡
恵方巻きの恵方とはその年の干支によって決められた良い方角のことで、その方角には幸福をもたらしてくれる歳徳神という神様が居ると言われています。
なので、神様のご利益を少しでも得られるようにするためにその方角を向きながら恵方巻を食べると良いんです✨
特に決まった具材はありませんが、7種類の具材を使ってのり巻きにすることで無病息災の他にも商売繁盛の意味合いもあり、福を巻き込むのり巻きなんです‼
●江戸時代には食べられていた?
起源についてはハッキリと明らかにされていませんが、江戸時代に良い春を迎えられるようにとの願いを込めて、その前日に巻き寿司を食べることが習慣化されたと言われています。
1本丸かじりして食べてしまうほうが切り分けるよりも楽なので、現在の丸かじりスタイルが定着したとも言われています。
確かに切り分けるよりも、そのまま丸ごとむしゃむしゃと頂いたほうが福をそのまま吸収できそうな気もしますよね‼
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次のページでは、恵方巻の方角は誰が決めているのか決め方についてご紹介します。
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