色はなるべく派手なものを
登山家、と言えばカラフルな服装が印象的ですが登山家の方が皆カラフル好きというわけではもちろんありません。
・青
・緑
・赤
・黄色
・オレンジ
・ピンク
など、かなり目を引くような色合いのものが多いですがそれは安全上の理由があるからです。
安全上の理由というのは、
・霧がかかり視界が悪くなっている時
・万が一遭難してしまった時
など森の中でも見つけやすくするためということです。
森の中で赤やピンク、ブルーなど派手な色合いのものは皆無なのでかなり目立ちます。
また、山で写真を撮った時に写真の中でも目立ちやすいという理由もあるようです。写真を撮っても、何処にいるかいまいちわからないということもなくなります。
落ち着いた色や暗めの色のものは自然と同化してしまったり、動物との見分けがつきにくくなってしまうので暗めの色のウェアを選ぶ場合は小物を明るめの色のものにするなど工夫が必要です。
無難に黒っぽい色合いを選びたい人も多いと思いますが、動物や虫から攻撃される標的になることもあるので山登りでは気をつけたいですね。
特に、真っ黒はスズメバチが天敵である熊だと判断して襲い掛かってくることがあります。
全身上下カラフルがどうしてもイヤという時は、ボトムだけ暗めの色にして上は明るめのものにするなど工夫しましょう。
また、色や素材だけでなくサイズも重要となるのでサイズの選び方も慎重に行いたいものですね。
最後のページでは、サイズの選び方についてご紹介します。
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