どんな使い方がある?
折り紙つきの使い方は、その対象となる人やものを良い意味で評価するような状況で使われます💡
悪い意味で使えないわけではないようですが、どちらかというと良い意味で使うことのほうが一般的。
悪い意味で使うなら、「札付き」という表現が別にありますからね。
以下はほんの一例になりますが、何かを高く評価して表現する時に使われることが多いですね👇
例えば、
「あそこのレストランで出る料理は折り紙つきだ」とか、
「彼は折り紙つきの美声を持っている」とか、
「彼女のピアノの演奏技術は折り紙つきだ」
などと使われたりします。
よく、類語として
「太鼓判を押す」
という表現と混同されたりしますが、その道の権威ある人に保証書や許可証をもらったというところから来ています💡
その為、世間一般に定評を持つ折り紙つきとは意味合い的にはあまり変わらないかもしれませんが、使われ方はまた違ってきますね‼
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
折り紙つきの意味や由来・語源、使い方やお墨付き、札付き、太鼓判などとの違いなどについてご紹介しました。
折り紙というのはもともとは文書のことで、現代でいうあの折り紙とは特に関係は無かったんですね。
慣用句は言葉の意味をそのままとらえると疑問が生まれたり、使い方が合っているのかわからなくなることもあると思いますが…語源や表現が生まれたきっかけなどを探ってみると色々な歴史的な背景が見えてきて楽しかったりします。
言葉の意味を確認することも大事ですが、語源なども改めて調べてみると色々な発見があって楽しめるのかもしれませんね。
少しでも参考になれば幸いです(´ω`)
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