乳製品と辛い物を一緒に食べると良い理由
辛いものを食べるのは良いですが、食べている最中や食べ終わった後に必要以上に口の中がヒリヒリとしてしまうことがあります💧
食べている時に腹痛が起こることもありますし、食べてからお腹を下して下痢をするということも少なくありません。
そんな時は、辛い物を食べる時に乳製品も一緒に摂ると良いと言われています。
乳製品には、カプサイシンと結びつく成分「カゼイン」が含まれているので辛さが和らいで粘膜も保護するからです。
カゼインは、牛乳やスキムミルク、ヨーグルト、チーズなどに含まれています。
牛乳でもともとお腹を下しやすい人の場合は、温めてから飲んだり牛乳ではなくヨーグルトを食べたり飲んだりするほうが良いでしょう💡
本格カレー屋さんなどに行くと、食後にヨーグルト系ドリンクであるラッシーが出されることが多いですね。
これは、食べ終わって口の中がヒリヒリしたり粘膜への刺激を最小限にするためによく飲まれるのだそう(^^)
ほんのり甘くて飲みやすいラッシーですが、ラッシー以外にもヨーグルトを食べたりヨーグルトを少し料理に入れたり、後は牛乳を飲みながら食べるのも良いと言われています。
いくら冷たい水を飲んでもなかなか辛いのが引かないのは、カプサイシンが水には溶けにくいからなんですね💧
激辛のものを食べた後に乳製品を摂ることで一気に辛さが引くわけではないですが、水をただ飲むよりも辛さは和らぎやすく胃腸の負担を減らすことは出来そう。
もしも、どうしても辛い腹痛がしたりお腹を下す場合は市販の薬を使うというのも一つの手段ですね。
最後のページでは、市販薬の選び方についてご紹介します。
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