試着室の鏡は細く見える?気のせい?元アパレル社員が都市伝説を暴く

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お店の鏡の前で合わせてみたら、なんだかいつもより細く見える!

この服、着やせするんだ~と思って気に入って買ってみたけれど…あれ?家で着てみたなんか違う…(;´・ω・)💦なんて経験はないですか?

 

試着室の鏡は細く見える!特殊な着やせミラーを使ってる!!と言う人も居れば、細く見えるのはただの気のせいだよね?と言う人も居ます💡

一体どちらが正しいか…アパレル会社で働いていた私が都市伝説を暴こうと思います。

 

結論から言うと、多くのお店では細く見える鏡は使っていません‼

じゃあ、なぜお店では細く見えて家ではそうではないのかというと主に2つの理由が考えられると思います。

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「試着室の鏡は細く見える」は都市伝説!細く見える理由は2つ

 

私もお店に行って品出しをしたりセール品のタグをつけたり…といった作業で店頭に居ると、けっこうお客さんによく聞かれていました。

「この鏡って普通の鏡じゃないよね?絶対細く見えるよね??(・`д・´)」

 

でも、うちのお店では細く見える特殊な鏡は使っていませんでした💧

試着室によくある縦長の大きな鏡がいくつか置いてありましたが、どれも普通の鏡だったんです。

 

よく見慣れている私やお店のスタッフは皆、普通の鏡だよね?特別細く見えるとかないよね?とよく言っていました。

なぜ細く見えるのかと言うと、以下2つの理由が考えられます👇

 

  • お店では照明の効果を利用している
  • 試着室は個室なので陰影が目立ちやすい

 

お店では照明効果を利用している

 

お店の天井を見てもらうとわかると思うのですが、多くの服屋さんでは沢山の照明があって場所によって角度も違っていることが多いです。

商品を少しでもよく見せるためには、照明の効果は欠かせません✨

 

同時に、商品を引き立てるだけではなくて鏡の前に立つ人にも同様の効果があると思います。

絶妙なバランスで照明が当たることで、通常よりもスタイルが良く見えるのです。

 

家の中では、色々な角度から照明を当てて…ということはまずないですよね。

部屋の電気が1つ2つある程度だと思います。なので、お店で見た時は良かったのに家で見たらイマイチ…という感覚に陥るのだと思います。

 

試着室は個室なので陰影が目立ちやすい

 

試着室は個室なので、陰影が目立ちやすくなっています。

それも、人ひとりが入れるくらいの狭い場所なので自分の姿もよりくっきりと見えるものです。

 

そのおかげで、顔もほっそり見えたり足が引き締まって見えたり全体的にスマートに見えるのだと思います💡

家の中で鏡を見る時は、個室ではなく広い空間で見ることになると思います。

 

お店で見る時よりも陰影が目立たないために、お店で見た時ほど細く見えないな…ということになるのです。

女性はちょっとした違いに敏感なので鏡で補正されていると思うのかもしれません。

 

結論:お店の鏡は照明や陰影などで細く見えやすい

 

一部のお店では本当に痩せて見える特殊な鏡を使っていると言われていますが、私は未だかつて出会ったことがありません(;’∀’)

ほとんどのお店では普通の鏡を使っているはずですよ。

 

仮に痩せて見える特殊な鏡を使ったらクレームにつながりかねないですよね(;´・ω・)

実際の姿と違う姿を見せているわけですから、クレームにつながるというリスクをおかしてまでわざわざお店に設置する必要があるのかな?と思います。

 

お店で見た姿と家で見た姿では、見る時の環境が違うので見え方にも違いがあるのは当然のことなのかもしれません。

光のちょっとした加減で見え方ってけっこう変わりますからね👀

 

もし、それでもやっぱり細く見える!と思う人は頻繁にそのお店に通ってみてください。

おそらくですが、見慣れてくると普通の鏡だというのがわかってくると思います。

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