夏の時期は、日照時間も長く太陽の照り返しも強い…
と、紫外線を浴びる機会が多い時期ですが実は紫外線は年中浴びる可能性があります。
なので、冬の時期も同様に紫外線対策をかかさないようにすることが大事。
地球に届く太陽光線の中でも、波長が短くエネルギーの大きい光を意味するのが紫外線。
浴び過ぎると、皮膚や目に悪影響を及ぼすことがあるので適度にカットする対策が必要ですよ。
冬にアウトドアを楽しむ場合、外でスポーツをする場合は夏同様に紫外線対策に気を付けましょう。
そこで、今回は
・冬も気をつけたい紫外線対策
・使えるおすすめグッズランキング
・紫外線対策が出来る食べ物
などについてまとめています。
紫外線は冬でも浴びるもの
紫外線は1日のうちで朝10時ごろから午後4時頃までは強く、直に太陽の光が当たっていなくても地面や建物に反射したものや空気中に漂っているもの。
なので、直接太陽の光が当たっていなければ紫外線を浴びていないということではなくたとえ日陰だとしても紫外線対策は必要になります。
紫外線にも、二種類の波長があり
・一つはUVA波
・もう一つがUVB波
というものになります。
UVA波
波長が長く、肌に当たるとすぐに目に見えるような悪影響を起こすわけではないですがシワになったり、シミのきっかけになると言われています。
冬でも、夏と比べると30%ほどのUVA波がある状態なので全く紫外線対策をしないでいると年を取ってからシミやシワにつながるかもしれません。
UVB波
肌に当たると直接赤みを引き起こす波長の短いもの、冬はUVA波よりも少なく夏と比べると25%程。
なので、夏は日焼けして肌が赤くなっても冬は肌が赤くなるほど日焼けすることはありません。
ですが、ゼロでもないので外に出かける時は特に日焼け止めを塗る方が良いと考えられています。
▶日焼け止めはこまめに
日焼け止めは薄く伸ばしながらたっぷりと塗り、2・3時間おきにこまめに塗りなおすのがベスト。
・普段出かける時は夏でも冬でも15から30程度のSPF
・PAは+が二つか三つくらいのもので大丈夫
・アウトドアや外での長時間のスポーツでは夏でも冬でもSPF50など高めのもので汗や水に強いものに切り替える
など工夫して使いたいですね。
▶衣類も紫外線対策を
衣服については黒は光を吸収するから紫外線の影響も受けやすいとか、白なら紫外線を吸収しにくいとか言われたりします。
しかし、実際は色を重視するよりも細かい編み目の生地のものを選ぶほうが良いんです。
そうすれば、肌に直接紫外線が当たることが少なくなるから。
いくら、紫外線カットと書かれていたり白い衣類でも光を通すようなざっくりとした網目だとあまり意味がないんです。
その他には、以下5つのグッズがあると冬の紫外線対策にも便利ですよ。
~紫外線対策グッズランキング5選~
冬は防寒にもなりますし、紫外線対策にもなるので帽子も欠かせません。
風があっても良いようにしっかりフィットするものを選びましょう。
日傘は冬も欠かせないグッズ。
日差しが強い時、長時間屋外で過ごす時は特に日傘を使ってしっかり紫外線対策をしましょう。
関連:日傘の色の違いと日除け・温度を下げる効果。紫外線対策が出来る選び方とは?
次のページでは、食べ物でも出来る紫外線対策についてご紹介します。
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