日本人はなぜ「3」を好むのか?その理由をまとめてみた

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日本では何かと3がキーワードになることが多いですよね。

「石の上にも三年」「三日坊主」「仏の顔も三度」

などの表現とか。

 

三本締めとかご祝儀は三万円とか…何かと3が出てくると思うんですが、

それはなぜだろう?

ということでその理由を今回まとめてみることにしました。

 

それまでは、日本人ってただ単に3が好きな人が多いのかな?と思っていたのですが色々な理由がありました💡

 

縁起が良いこと+国民性が関係しているのかな?と思っています(´ω`)♪

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理由その1:陰陽思想説

 

陰陽思想は、全てのことを色々な視点から「陰」「陽」の二つにカテゴライズして分ける思想のこと。

 

陰と陽はどちらも反対の性質を持っていて、これが調和することで全ての物事のバランスをとることになります。

 

数字を奇数と偶数に分けると、奇数は陽数と言われ好まれ逆に偶数は陰数と言われ嫌う傾向がありました。

 

3以外にも奇数は1とか5とか7とかありますが、1は一番最初の数字ですがその次にくる奇数であり更に区切りが良いということから3が好まれるようになったとか。

 

理由その2:良い意味の漢字に当てはめられる

 

3は、3つ=満つ、充(みつ)、光、実などおめでたい良い意味の漢字に当てはめることが出来ます。

 

このことから、3は良い意味になる数字として好まれてきたという説もあります✨

 

理由その3:日本人の国民性

 

・白黒はっきりさせない

・ちょうど良い加減を求める

という国民性から1でも2でもない3が好まれるようになったという説もあります。

 

確かに、なんとなく3ってちょうど良い区切りになるんですよね。

 

1や2だけじゃ足りないけれど、それ以上だと逆に多いような…良い塩梅を探した結果が3なのかもしれないですね‼

 

世界でも3は特別な数字?

 

3の登場率が高いのは日本だけかと思ってしまいますが、実は世界でも3は特別な数字であることがあります。

 

例えば、

・ギリシャ神話では3人の女神(クロートー、ラケシス、アトロポス)が登場

・ギリシャ神話やローマ神話に出てくる三美神(アグライアー、エウプロシュネー、タレイア/ユーノー、ミネルウァ、ウェヌス)

・北欧神話では3姉妹の女神(ウルズ、ヴェルザンディ、スクルド)

など、神話に3がキーワードとなって神様が登場することが多いです。

 

童話でも3がキーワードになることって多いんですよね。

 

3は調和を意味する数字として、世界的にも広く使われる数字。

それに、もし数字を点で表すとしたら1点2点あっても何にもなりません。

 

でも、3点あればそこで線をつなげば形になります。

3つの点が揃って初めて三角形という形が出来るわけです。

 

そこから、一番少ない数で物を形にすることが出来る数字が3ということでよく使われるという説もあります💡

 

まとめ

 

あなたはどんな数字が好きですか?

私は奇数よりも偶数のほうが好きで、一番好きな数字が2なので…その理由は偶数のほうが丸いフォルムが多くて親しみやすい❓からです。

 

完全に見た目と言うか感覚の問題なのですが…💦

 

なので、奇数のほうが縁起が良いというのは個人的にはちょっと残念な気持ちもしますね(´ω`)

奇数でも9は縁起が悪いと言われる数字ですが、風水的には良い数字ですし。

 

でもこうやって改めて3について考えてみると、確かに好まれる理由は色々あるのかなと思いました💡

 

3という数字を大切にして、色々なことで上手く調和が取れますように…(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧

 

3についてのその他の記事はこちら。

関連:ラッキーナンバーの由来とは?数字が持つ意味と生年月日から調べる方法

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