目薬で治療する時は外した方が良い?
霰粒腫はしこりがごく小さいもので出来たばかりのもの、他に不快な症状や目に異常が無ければ目薬で治療したり、そのまま放置して様子を見ることもあります💡
ドライアイなどで処方される目薬や市販されている目薬の場合、種類にもよりますがコンタクトレンズを装着したまま上から点すことも出来ます。
特にソフトの場合は、ハードよりも気軽にレンズをしたままでもそのまま点せるタイプのものが多いです。
でも、霰粒腫の目薬として処方されるものは抗炎症剤で防腐剤が入っているものが多いので点眼する時は一度コンタクトレンズを外して30分後位に再度装着するのが望ましいです。
防腐剤が入っていることで目のトラブルが起きるわけではないのですが、防腐剤はレンズに吸収されてどんどん蓄積されてしまいます💦
そのせいで汚れが溜まりやすく見えづらくなったり、毎回きちんと汚れを落とす為に洗浄しても汚れが落ち切らないことがあるんです(;’∀’)
ソフトの場合水分を吸収する働きがあるので、上からそのまま目薬を点すことで保存料や成分を吸収して目の上で作用するので角膜に影響を与えることがあるとも言われます。
念のため、点眼する前後は一度コンタクトレンズを外して点すほうが良さそうですね。
ワンデーの場合は基本的に一度装着したものは外さない方が良いので、
・レンズを装着する前後に目薬を点すか違うタイプのレンズを使う
・もしくはメガネで過ごした方が良い
ですね。
最後のページでは、術後はいつからコンタクトレンズを装着できるのかについてご紹介します。
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