正しい使い方・例文
今では、医学も発達して高度な治療が受けられる環境が整っているので匙を投げるなんてそうそうないことですよね(;’∀’)
というより、むしろあってはいけないことのはずですよね💧
例文その1:「名医も匙を投げるほどの難病を患っている」
使い方としては、実際に病人に対しても使うことが出来ますし例えとしても使うことが出来ます💡
例文その2:「何度説明を繰り返してもミスを続けるので、もういい加減匙を投げたい」
医者が患者に対して匙を投げるように、上司が部下に対してや先生が生徒に対して、技術や知識が豊富な人が未熟な人に対して投げ出すような状況で使います。
逆に、未熟な人が物事に精通している人に対して使ったり自分自身に使うような場合は匙を投げるというよりは、ただ諦める、断念するといったほうがしっくりくるのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
匙を投げるの意味や由来、使い方・例文の一例などについてご紹介しました。
匙を投げるの意味を学生にふと聞いてみると、子供が好き嫌いで食べたくないものを拒否することという答えが返ってくることが多いのだとか💡
学生でなくても、誤用は多くありますが若い世代ほど誤用が多くなるのかもしれません。
確かに匙(スプーン)を投げる、ということを思い浮かべると確かになぁ…と思いました‼
イメージ的には間違ってない感じもしますね(^^;)
言葉の由来も深くまで突き詰めてみると、色々なストーリーがあったりして面白かったりします。
誤用も一概に悪いとは言えませんが、出来れば一緒に本来の意味も覚えておくと良いですよね。
以上、参考になれば幸いです✨
他にも誤用されやすい言葉はこんなものがあります👇
コメント