自分で作る方法
水うちわは、岐阜の伝統工芸品の一種であり市販されているものを購入して使うというのが一般的。
ですが、材料を手に入れれば作ることも可能なので本物に近いものを自作してみてくださいね(‘ω’)ノ
◎材料
・竹で出来た骨枠
・雁皮紙
・シェラックニスなど防水性のニス
・でんぷん糊
シェラニックスというのは、天然のニスと呼ばれるもので口に入れても大丈夫と言われるニス。
というのも、シェラニックスは食品に光沢を出すためにも使われるものなので安全性が非常に高いのだとか★
だからと言ってむやみに口に入れても良いというわけではないですが、安心して使える肌に優しいというのは嬉しいですね。
ニスと言えば全てが石油系のもので体に悪いもの、というイメージもなくはないですからね…(^^;)
・作り方
①まずは、骨枠にでんぷん糊を塗り骨組みよりも大きなサイズの雁皮紙を覆うように貼っていきます。
②雁皮紙がしっかりと骨組みに定着するようにするため、直射日光には当てずに風通しの良いところで1日2日かけて十分乾燥させましょう。
③骨組みからはみ出る雁皮紙の余分な部分をそぎ落として、切った部分が滑らかになるように少しヤスリがけをします。
④染色をしたり、好きな柄などを描いたら後は仕上げにニスを塗ってまたしっかり乾かします。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
水うちわはどんなものなのか、使い方や作り方などについてご紹介しました。
普通のただのうちわも良いですが、より涼しく感じられる水うちわも暑い夏を乗り切るには必要なアイテムの一つですね。
岐阜ではお土産屋さんやデパートなどでも購入することが出来ますが、通販以外ではその他の地域ではなかなか手に入らないことも多いです。
そんな時は、ぜひ自作してみてくださいね。
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