誤用の例・使い方
固辞は、基本的には仕事を辞める時や何か重要な役を辞退する時などに使われることが多いです。
辞退するという言葉と似ていますが、それよりも意志が強く断固として拒否する姿勢が含まれます👇
◎使い方
・彼は悔やまれながらも役員の職を固辞した
・〇〇氏は周りに迷惑をかけたくないと出馬要請を固辞した
・〇〇さんは学寮長へ推挙されたが研究に専念するため固辞した
固辞と似た読み方をする言葉で固持がありますが、これは自分の意見や主張を持ちそれを変えないということ💡
固辞の場合は、かたく辞退することですが固持は何かを辞めたりするのではなく自分の信念や自説を曲げない、譲らないといった感じ。
意味合い的には似ているようで全く違うものなのですが、同じ読み方で一字違うだけなので混同されやすいようです(;’∀’)
最後のページでは、類語や対義語などについてもご紹介します。
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