願書や申告書などの大事な書類は、〇月〇日消印有効などと提出期限が決められていることがありますよね。
そんな時に、
「消印有効なら遅くてもいつまでに提出すればOKなのか?」
「ポスト投函するなら何時までに出せば間に合う?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
近くに郵便局があれば一番良いですが、ポストしかない場合は普通郵便で郵送するものなら投函するだけで済ませたいですからね。
そこで今回は、
・消印有効、当日消印、必着の違い
・ポスト投函で間に合う時間
・窓口の利用方法
などについてご紹介したいと思います。
消印有効・当日消印有効・必着などの違い
消印は切手の上から押されているスタンプのことで、
・受付日
・時間
・郵便局名
などが記されたものです。
▶消印有効
消印有効は、このスタンプが押される日が郵便物の提出日となるので届くのがそれ以降になったとしてもOKですよという意味です。
消印有効日に相手に届かなくても、その日に提出出来たというこであれば良いのでわざわざ速達で送る必要はありません。
▶当日消印有効
当日消印有効も消印有効と意味は同じで、たとえ締め切り当日だとしてもその日に消印が押されていればその日が提出日となるので大丈夫ですよという意味。
消印有効・当日消印有効に関しては勘違いされやすいのがその日にポスト投函すればOKと思ってしまうこと。
確かに、時間帯によってはポスト投函したその日のうちに郵便局に運ばれ消印が押されますが遅い時間になるとその日はもう集荷されず翌日に…ということもあります。
これが窓口だと、その場で消印を押してもらえるので窓口に出した日=消印が押される日なので確実にその日の扱いにすることが出来ます。
▶当日必着
必着はまた意味が違ってきます。
その日に相手先に届いてないといけないので、余裕を持って提出する必要があります。
消印がつけばOKなのではなく、その日までに届いていなければ無効ということですね。
ポストなら何時までに投函するべき?
それぞれのポストによって集荷時間が違ってくるのでバラバラですが、最終集荷時間までにポストに投函すればOK。
その日のうちに回収されて郵便局へ運ばれ消印が押されるはず。
これは平日でも土日でも同じです。
ただ、気をつけたいのが一応の集荷時間はあってもそれよりも早く集荷される可能性があるということ。
また、少ない確率ではありますが大雨、大雪、台風など急な天候不良で回収時間が大幅にずれるということもあるので早いに越したことはないですね。
間違いないのは朝8時前?
消印有効の日の当日にポスト投函する場合は、確実にその日のうちに消印を押してほしいのであれば朝8時までに投函することをお勧めします。
というのも、どこのポストも大体朝8時から回収が行われることが多いからですね。
それまでに投函しておけば、その日のうちに消印が押されて届けられるはずです。
一番確実なのは窓口
確実なのは、郵便局の窓口、ゆうゆう窓口を利用することです。
こちらからお近くの郵便局、ゆうゆう窓口を探せます。
郵便局公式HPの郵便局を探す URL:https://www.post.japanpost.jp/office_search/
窓口に直接持っていけばその場で消印が押されるので、
「ポスト投函だと間に合わないかもしれない」
「もうすでに最終の回収時間が過ぎてしまった」
という場合に良いでしょう。
普通郵便でも簡易書留でも同じです。
消印有効であれば、消印を押してもらった日が提出日となります。
郵便局も場所によって営業時間が違うので、早く閉まってしまうところだと17時前に閉まってしまうところもあります。
地方の郵便局、都市部でも小さな郵便局だと早めに閉まることが多いです。
でも、中央郵便局であれば遅くまでやっていることが多く20時から21時くらいまで、あるいは24時間営業のところもあるので安心してその日のうちに提出が出来ますよ。
まとめ
●消印有効は消印が押されればその日が提出日
●ポストに投函するなら最終の回収時間までに投函、朝8時までだとなお良い
●ポストの回収時間が過ぎた、確実にその日の消印が欲しい場合は郵便局の窓口へ
提出期限がわかっていて、いつまでに出そう!と思っていてもつい遅くなったりしてけっこうギリギリになってしまうこともあると思います。
当日必着ならその日まで届くようにしないといけませんが、消印有効ならその日提出でも◎
ただし、ポストに投函する時間帯によっては回収時間が過ぎていた場合翌日の回収となって消印も翌日扱いになることがあるので注意してくださいね。
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