かつおのたたきには栄養が沢山！2回ある旬の時期と作り方とは？

寄生虫の存在も知っておく

かつおにも寄生する虫が存在しますが、かつお糸状虫やテンタクラリアが代表的。

かつお糸状虫は白っぽい糸状になっていて、あまり見かけることはないですが筋肉部分に寄生することがあります。

テンタクラリアは、腹側に寄生することが多いですが背側に寄生することもあり白っぽく米粒状でほとんどのかつおに寄生すると言われています。

ですが、どちらの寄生虫も人間に寄生することはないので特に注意する必要はありません。

怖い寄生虫と言われるのがアニサキスと言われる虫で半透明で渦状になっていて内臓に寄生することが多く、人が食べた時は普通であれば排泄されますが胃や腸の壁を突き破ることも…

激しい腹痛や下痢、吐き気などの強い症状があることが多いので、症状が出たらすぐに消化器内科を受診します。

・70度以上の温度で数秒加熱する

・マイナス20度で1日以上冷凍すること

で死滅するので、かつおのたたきのように表面だけさっと火を通しただけでは対策にならないので要注意です。

アニサキスは、アジやタラ、イカ、サバ、サケなどに多いですがかつおのたたきのような調理法でサケもたたきにして食べることがあるので気を付けたいですね💦

まとめ

今回の記事はいかがでしたか？

かつおのたたきの栄養や旬の時期、かつおに付きやすい寄生虫などについてご紹介しました。

必要な栄養が豊富に含まれていて、旬の時期が1年に2回もあるので美味しいかつおがしっかり堪能できそうですね。

以上、参考になれば幸いです(´ω`)