筆を使った後のほぐし方
筆は出荷した時の状態では、筆の先端が固められてまとまっているので使う前には一度ほぐしてあげる必要があります💡
ある程度まとめないと筆先の毛にクセがついてしまうことがあるので、出荷した時は糊で軽く固めている状態になっているはずです。
ガチガチに固まっているわけではないので、すぐに落とせるので使う前に必ずほぐしておきましょう。
その糊を落とすためには、
1.まずは筆の先端を指で軽く押しつぶすようにして揉みほぐし
2.ある程度ほぐれたらぬるま湯や水でも良いのでしっかりすすぎます。
その後、半紙などで余分な水分を取ってあとはそのまま使うようにします。
筆も定期的なお手入れをしないと固まって書きづらくなったり筆先がボソボソになってしまったり割れてしまう原因になるので…使用後は毎回必ずお手入れを。
墨のついた使用後の筆は、ぬるま湯や水でしっかりとすすいだら筆先をほぐした時のように指で軽く押して水分を抜いていきます。
水分をしっかり取ったら半紙などで筆先を整えて、後は通気性の良いところに吊り下げてよく乾かすと良いでしょう(´ω`)
まだしっかり乾いていないのにキャップをしてしまうと根元が腐りやすく筆が壊れやすくなるので、毎回しっかり乾燥させて使うと持ちも良くなります‼
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
小学生の書初めで必要な筆のサイズや選び方、筆のほぐし方と毎回のちょっとしたメンテナンスなどについてご紹介しました。
子供が字に慣れ親しんでくれるのはとっても喜ばしいことですし、字を書くのが上達すれば親としても本人としても嬉しいですよね(*´▽`*)
やはり、大人になっても綺麗な字が書ける人というのは一目置かれますし憧れもします。
学校で書初めを始めることになった時、筆を揃えるのに困った時は少しでも参考になれば嬉しいです✨
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