ひな祭りの食べ物は地域でも違う?意味や由来を子供にもわかりやすく☆

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特別に食べられる食べ物

 

ひな祭りの料理と言えば、ちらし寿司をはじめハマグリのお吸い物菱餅桜餅、それからひなあられなど色々なものがあります💡

 

ひな人形が子供達の間で遊びに使われるようになった頃、寿司の起源となる「なれ寿司」という寿司がお祝いの時に食べられるようになったことが始まりだと言われています。

 

ちらし寿司に入る具には海老や菜の花がありますが、海老は腰曲がりの姿から長生きの象徴であり、菜の花は美しい春の象徴✨

 

鮭やイクラ、人参、蓮根、しいたけなど海の幸から山の幸まで色々な具材を混ぜることで栄養を沢山摂れることからより健康に美しく成長していけるからという理由があるんです。

 

ちらし寿司は彩りも鮮やかでこれからやってくる春らしい、お祝い事にふさわしい華やかさも兼ね備えていますよね。

 

そんな見ても元気になれて食べて健康になれるちらし寿司なのでひな祭りに食べることが風習として定着していったんですね。

そして、はまぐりになりますが親は子の成長や健康を願いますが、同時にいつか素敵な人と結ばれて幸せになって欲しいとも思うものです。

 

はまぐりは、一人の運命の相手と生涯寄り添って暮らしていけますようにという意味の縁起物。

 

良縁に恵まれ、いつまでも夫婦仲良く過ごしてほしいという願いが込められているんですね。その為、桃の節句以外でも結婚式など女性のお祝いごとで食べる機会があります。

 

はまぐりは蝶番の部分に凸凹があるので、同じ貝の殻でなければしっかりと対になって合わないんです。

 

形や見た目が似ていても同じ貝でないと合わないというはまぐりの特徴や、もともとは平安時代に行われていた「貝合わせ」という遊びが由来になっているという説があります。

 

貝合わせの由来

貝合わせという遊びは、貝の色や形など見た目の美しさを競うという貴族の間で流行っていた遊び。

 

桃の節句で盛り付ける時には、開いた貝の両方の殻に身を乗せることで夫婦円満を意味するので更に縁起が良いと言われています。

 

平安時代では貴族の遊び道具の一つだった貝ですが、江戸時代になると貝殻の内側を金箔や蒔絵などで飾った豪華なものを使うようになりました。

その時に使われるようになった貝がハマグリだったと言われています。

 

自分のパートナーである対になるべき殻を決して間違えない、ということから大名や公家の嫁入り道具の一つとして定着していったんだとか。

それが現代でも引き継がれて、結婚式などのお祝いごとで使われているんですね。

 

最後のページでは、菱餅や桜餅、ひなあられが食べられている理由についてご紹介します。

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