由来はイギリスから来ている
羊を数えると眠くなる、というのはどこが発祥かというと諸説あるのですがイギリスから来ているという説があります💡
昔、牧場で多くの羊を飼うという光景はどこにでもあったのでそんな風景をイメージすればすぐに目に浮かぶというのが普通でした。
羊を数えるという単調で退屈な作業は、繰り返しているうちに段々と眠くなってくるという風に考えられていたんです。
そこから、
・羊を数えれば単調な作業の繰り返しになる
・ゆったりと時間が流れるような自然の風景が浮かぶこと
などから、眠りにつきやすいと考えられるようになったのだとか。
しかし、今は牧場の風景というのもどこでも見られるわけではないですし…
むしろ、頭の中でイメージを膨らませないとなかなか思い浮かばないものだったりします。
昔の人が羊を数えることで眠れるようになっていたのかは不明ですが、少なくとも現代では考えないと羊のイメージがわかないということから逆に不眠につながってしまうのです(^^;)
羊が柵を越えて飛び出たと思ったら、また別の羊が柵を越えて..と繰り返しイメージしても結局は脳を働かせて眠気は減退してしまいます💔
ちなみに、オックスフォード大学では羊を数えて本当に眠くなるのかを実験するために二つのグループに分けて試してみたそうです。
一つのグループは羊を数えて眠るようにし、もう一つのグループはリラックスできる映像を流すことで眠りにつくようにしたそう。
結果的にリラックスできる映像を見たグループのほうが、羊を数えるよりも20分も早く眠りにつくことに成功したようです。
実際に、リラックスできるような映像を見なくても頭の中でリラックスできる風景などがイメージできれば上手く眠れるようになるんでしょうか。
また、眠れない時には出来るだけ活字を見ると良いと言われています。
これは、多くの人が実際に試してみて効果があったと言われる方法でどんなタイプの本でも良いそうです。
最後のページでは、活字を見ると眠くなる理由についてご紹介します。
コメント