アーユルヴェーダは、インドで古くから伝わる伝統的医学のこと。
・中国医学
・ギリシャアラビア医学のユナニ医学
と共に世界三大医学の一つです💡
生命科学という意味をもち、体の内側の部分から美しく磨き上げる健康法の一つとして現在では世界中で多くの人に親しまれています✨
そんなアーユルヴェーダで使われるオイルには、色々な作用がありそれを自宅で取り入れることでより健康で美しくなれると考えられています。
アーユルヴェーダオイルは、特別なオイルと考えられがちですが実は身近にあるオイルなので手に入れやすいですよ。
今回は
・アーユルヴェーダオイルの種類と効能
・主な使い方(マッサージ、オイルプリング)
・作り方
などについてご紹介します。
アーユルヴェーダオイルの種類
アーユルヴェーダで使われるオイルにはいくつか種類があるのですが、そのどれもが身近にあるオイルとして使いやすいものばかり。
一般的には、
・ココナッツオイル
・マカダミアナッツオイル
・サンダルウッドオイル
・マスタードオイル
・シナモンオイル
・オリーブオイル
・セサミオイル
がよく使われます。
これらは、ベースになるオイルなので他にもハーブなど組み合わせて使われることも多いです。
ココナッツオイル・・・保湿、再生能力があり頭皮ケアによく使われる
マカダミアナッツオイル・・・良く浸透して肌の修復を助ける
サンダルウッドオイル・・・上がり過ぎた体温を下げ、皮膚の老化を防ぐ
マスタードオイル・・・余分な脂肪を排出しやすくする
シナモンオイル・・・収斂作用があるので肌のトリートメントに使われる
オリーブオイル・・・ビタミンが豊富で毛穴を綺麗に、ハリや弾力も出る
セサミオイル・・・抗酸化作用が高くエイジングケアに良い
あとはローズヒップオイルも使われることがあります。
関連:ローズヒップオイルがもつ美容効果と使い方は?酸化を防ぐには?
セサミオイルと言うと、ゴマ油のことなので
「あの香ばしい食欲をそそるようなオイルを使うの?」
と思われがちですが、アーユルヴェーダのサロンでも多くは太白ごまオイルが使われます💡
太白ごまオイルは、精選したごまをそのまま抽出した生絞りタイプの純粋なセサミオイル。
通常のゴマ油は炒っているので、太白ゴマ油の場合は普通のゴマ油のような香りがなく色も黄金色というより透明にかなり近い薄い黄色をしています。
太白オイルは、食べても塗っても良く手に入れやすいことから自宅でアーユルヴェーダを取り入れるという人も多くは太白オイルを使っていることが多いです✨
※ゴマアレルギーの方は控えてください。
次のページでは、アーユルヴェーダオイルの使い方とその効果についてご紹介します。
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