シクシク静かに涙を流すこともあれば、顔をくしゃくしゃにして思いっきり涙を流すこともありますよね。
この思いっきり涙を流した時に、同時に嗚咽が出て止まらなくなってしまうことがあります。
嗚咽とは、のどを詰まらせたり息を詰まらせながらしゃくりあげて泣くことです。
一度嗚咽が出るとなかなか止まらなくなってしまいますし、出来れば嗚咽なんか出ない方が苦しくならなくて済むもの。
今回は、
・泣くと嗚咽が止まらなくなる理由
・呼吸との関係過
などについてご紹介したいと思います。
泣くと嗚咽が出る理由とは
涙を流して泣く時は、悲しい時や苦しい時、悔しい時、怒っている時などとにかく感情が大きく揺れ動いて精神的ストレスが大きい状態になっています。
そんな不安定な時に、嗚咽が出るのはごく自然なことですが普段からずっと抑えていた気持ちが一気に弾けると嗚咽も出やすくなります。
それだけ普段日常的に我慢していることや、抑えている感情があるということ。
そして、涙を流して泣くと鼻もつまり呼吸がしづらい状態になるので、過剰に息を吸ったり吐いたりすることで嗚咽が出るようになります。
酸素を取り込み過ぎて二酸化炭素が一時的に血中で少なくなることで、過呼吸になってしまうことがあります。
次のページでは、過呼吸と嗚咽との関係についてご紹介します。
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