寒い日は、温かいものが食べたくなりますよね。
お鍋やスープにすれば、体の芯から温まってお腹も心も満たされます♪
鍋やスープの具材の中でも代表的な存在なのが、白菜。
ボリュームもあって柔らかくて食べやすいので、大抵どんな汁物にも入っていたりします。
そんな白菜ですが、
「栄養がない」
「淡白すぎて脇役」
などと言われています。
確かに主役的な野菜ではないかもしれませんが、栄養バランスがよくて胃腸にも優しいので寒い時期にはぜひ取り入れたい野菜です。
そこで今回は、
・白菜の栄養
・主な効能(白菜を食べることのメリット)
・栄養を壊さない調理法とレシピ
などについてご紹介したいと思います。
白菜の栄養には何がある?
白菜には水分がたっぷり。
全体の約95%が水分で出来ていると言われるほど、そのほとんどが水分なのです。
これが、白菜には栄養がないと言われる理由の一つだと思いますが実はバランスが良い野菜。
含まれている量はわずかなんですが、バランス面で見れば他の野菜に負けずとも劣らないんです。
・ビタミンC
・ビタミンK
・亜鉛
・マグネシウム
・カリウム
・モリブデン
この他には食物繊維も豊富。
ビタミン、ミネラルに食物繊維と全体的に見るとバランス的に◎
💡それぞれの働き
ビタミンC・・・体の中の酸化を防止。免疫力を高め、肌トラブルを防ぐ。
ビタミンK・・・カルシウムの働きを助け、骨を丈夫にする。出血しにくくする。
亜鉛・・・代謝を促し肌や髪を健康に。免疫力強化、抗酸化作用も。
マグネシウム・・・骨、歯を作る。神経を安定させる、血圧の維持に◎
カリウム・・・ナトリウムを排出して血圧、筋肉、神経の働きをサポート。
モリブデン・・・糖質、脂質などの代謝を促進、銅の排泄でデトックス効果。
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この中でも、特にビタミンKやモリブデンの割合が多くなっています。
続いて、白菜の効能についてご紹介します。
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