セイタカアワダチソウとブタクサの違いとは?見分け方は葉の形?

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植物には数多くの種類がありますが、その中でも冬でも枯れない強い生命力を持つ雑草としても知られているのがセイタカアワダチソウです。

 

セイタカアワダチソウはもともとは北米原産の植物なのですが、日本に帰化した植物と言われ空き地や河原などといった至るところで見られます。

 

葉は細長く、黄色く小さなキクのような姿をした花を持ち、よく花粉症の原因となるブタクサと間違えられる植物でもあります。

 

花粉症もちの方は、セイタカアワダチソウを見ると一瞬ぎょっとしてしまうかもしれませんが、安心してください。

 

基本的にはセイタカアワダチソウで花粉症の症状が出ることはありません。

 

今回はそんなセイタカアワダチソウとブタクサの違いや見分け方についてご紹介します。

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セイタカアワダチソウとブタクサの違いは時期?

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セイタカアワダチソウは、明るい黄色をした花を咲かせるので密集していると一帯が明るくて賑やかな印象になりますが一気に増殖しやすく、他の植物が育ちにくい環境にしてしまうことから煙たがられる雑草でもあります。

 

セイタカアワダチソウは、地下に根を張るようになるとそこからアレロパシーという物質を出すことで他の植物が育たないようにしてしまうからなんですね。

 

更に、以前はモグラやネズミなんかが住み着き余計にセイタカアワダチソウが増えやすい環境だったそうなのですが現在では土地もだいぶ整備されてモグラやネズミも駆除されたことからセイタカアワダチソウも減っていて土地を奪われていたススキなどが増えているようです。

 

そんなセイタカアワダチソウは花粉症のアレルゲンとしても有名なブタクサと同じく北米原産で日本に持ち込まれた時期も同じで、道端や河原などといった生える場所もあまり変わりはありません。

 

どちらも生命力が強く、数本生えてそのままにしておくとあっという間に辺り一面多い尽くしてしまうほどです。

 

根っこさえあれば、地上から上に生えている部分を抜き取ってもまた再生してどんな環境でも成長してしまうようです。

 

そんな共通点も多く、見た目も似ていることからどちらも花粉症の原因になると思われがちなのですが、セイタカアワダチソウは花粉症の心配は無くむしろ薬効成分があるとして入浴剤によく使われます。

 

その他には花は地域によってははちみつとして食べられたり、ハーブティーに使われたり、若い芽を摘ん揚げて天ぷらにしたりと色々な使い方があります。

 

デトックス効果や消化器系の内臓を癒し、アトピーや乾燥した肌を保護してくれる作用があると言われています。

参考:セイタカアワダチソウを使った入浴剤の効果と作り方についての記事はこちら

 

一方のブタクサは、スギやヒノキ、ヨモギなどとともに花粉症の原因になるとして名の知れた植物の一つです。

 

日本では、花粉症の原因として最も影響力の強いアレルゲンとなるものがスギ、その次がヒノキ、そしてその次にブタクサがくると言われるほど花粉症患者を苦しめている植物になります。

 

セイタカアワダチソウは9月から11月が開花時期なのに対して、ブタクサは7月から10月と時期が少し違っています。

 

秋いっぱい開花するのがセイタカアワダチソウで夏から初秋にかけてがブタクサと覚えておくと良いかもしれないですね。

 

セイタカアワダチソウとブタクサは似ているようで実は全く違う植物なんですね。 

 

次のページでは、同じキク科のブタクサは花粉症の元になるのにセイタカアワダチソウはならない理由についてご紹介します。



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